権現岳からの展望は 東ギボシとほぼ同じであるが (北アルプスは見えない)、 編笠山から東ギボシへと至る迄の尾根を一望できるのが良い。 また、東側を見れば、雲が多いものの奥秩父の山々を見ることができ、本来登るつもりだった
甲武信ヶ岳の他、
金峰山、そして
その頂上にある五丈岩も確認できる (写真 中央)。 頂上からの景色を堪能し、 岩場を伝って檜峰 (ひみね) 神社の石祠の方へと下りる。 | |
ここで無理をして祠の裏手から岩場を下りたのだが、
祠の裏手、左側を下れば良いものを、右側を下り、最後やや飛び下り気味になって少しバランスを崩してしまう。 やはり、どんな山にも危険はつきもので、安易な行動は避けるべきと反省した次第である。 |
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祠の前にて暫し休憩し、11時12分に下山を開始する。 前方を見れば三ッ頭が見え、その後方に
富士山も見えている。 ハイマツ帯の中をジグザグに下る。 | |
前方には三ッ頭が見えていて、
その前に一つピークが待っている。 道はそのピークに向かって登りに入り、灌木帯を進む。 目の前に三ッ頭が大きく見えてくると、道は灌木帯からコメツガ、トウヒの林へと下って行く。 |
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三ッ頭手前のピークと三ッ頭との鞍部を過ぎ、 シラビソの林を登っていくと、すぐに樹林を抜け出し、周囲はシャクナゲ、ハイマツの道に変わる。 | |
道の方はすぐに緩やかになり、 ハイマツと岩の道を暫く進めば、そこは石碑がいくつか見られる三ッ頭頂上であった。時刻は 11時40分。 ここからは
八ヶ岳の主峰群
(写真)が良く見える他、
北岳、
甲斐駒ヶ岳、
仙丈ヶ岳がシルエット状に見えている。 暫し休憩して 11時53分に出発。 |
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