4月3日の寸又三山 前黒法師岳に続き、 この4月24日、
山に登ってきた。
登った山は 八ヶ岳連峰の編笠山。 先日 登った西岳と組み合わせての登山である。
3月の終わりに西岳に登った時は 血圧が高く体調不良だったため、 富士見高原ゴルフコースから
西岳へのピストン登山に止めたのであった。 その時の登山は、 西岳山頂から見た 赤岳を始めとする
八ヶ岳の峰々の眺めに満足はしたものの、 やはり登り応えという点で物足りなさは否めず、 しかも
同じコースを登ってきたご夫婦が、 そのまま青年小屋の方に向かうのを見て、 羨望を覚えたのであった。
そこで、今回は体調も戻ってきたことから、 前回果たせなかった 編笠山−西岳の周回ルートを目指すことにした次第である。
と言っても、 最初から 編笠山に登ると決めていた訳ではない。 実は 19日の月曜日から
注視していた 週末の天気予報では、 24日土曜日の天候はあまり芳しくなく、
25日の日曜日のほうが 快晴が期待できる状況だったのである。 しかしながら、
25日の日曜日は用事があって山は無理。 週末の山行はあきらめていたのであった。
ところが、 天候の回復は思ったよりも早く、 土曜日も かなりの地域で 快晴が期待できるようになったのである。
となると、 急遽 山に行きたくなる訳で、 色々地域の天気予報を調べたところ、
北杜市、富士見町、 原村、茅野市、南牧村、川上村、小海町周辺の天候が 一番良さそうだ という情報を得て、
まずは 南アルプスの一角に登ることを考えたのであった。
頭に浮かんだ山は 2つ。 1つは 甲斐駒ヶ岳の途中にある 黒戸山。 もう1つは、
頂上からの甲斐駒ヶ岳の眺めが素晴らしい 雨乞岳である。 前者は、 最近の山レコに
黒戸尾根を 八合目まで登った という記録が掲載され、 それによれば、
五合目までは 難なく行けるようだったからである。 しかし、よく考えたら、 通常の登山道は
黒戸山を巻いている訳で、 黒戸山への道を見つけることができるのか という不安があり、 また 見つかったとしても 人が踏み込むことが
滅多にないはずなので、 残雪の状況が心配である。 そして 山自体も中途半端かなと思い、
この案はボツにしたのであった。 また、 4月にしては異常に低い気温が、 前日までに降った雨を
山では雪に変えている可能性があることも ボツとした理由であった。
そうなると、 雨乞岳をいつも通り 石尊神社から登り、 雨乞岳頂上からは
ヴィレッヂ白州側に下って、 車道を歩いて石尊神社まで戻ってくる というコースが最有力になってきた訳で、
事実、九分九厘 雨乞岳に登る気持ちで 準備をしていたのであった。
ところがである、 またまた山レコを見ていたところ、 4月18日に 八ヶ岳連峰にある
編笠山に登ったという記録を見つけ、 俄然 編笠山−西岳のコースが クローズアップしてきた次第である。
つまり、 雨乞岳は過去 2回登っており、 今回 コースに変化を持たせたとしても
やはり少々新鮮味に欠ける。 一方、 編笠山は、 以前 観音平から 権現岳に登った後、
編笠山経由で観音平に戻ったことがあるものの、 主役として登るのは 初めてであること。
しかも、 西岳と組み合わせれば、 その大半が 初めてのコースとなって、
十分に新鮮味を感じさせてくれる という期待があること。 そして何よりも 雨乞岳より 500mも高いということが
魅力である。
ということで、 土壇場で心変わりをし、 西岳と編笠山を組み合わせた
コースを登ることに決めたのであった。
心配と言えば、 上記 黒戸山の検討で述べたように、 4月としては 異常とも思える寒い日が続いた上に、
22日、23日に雨が降ったことである。 恐らく、 山では新たに雪が積もっている可能性が高い
からである。
しかし、考えてみると、 今年初めに登った甲武信岳を除けば、
大菩薩嶺、西岳、前黒法師岳とも ほとんど雪はなく、 残雪期の山を楽しむことが少なかった訳で、
逆に少しくらいの新雪は却って楽しみと思い、 件のコースで行くことにしたのであった。
なお、 今回も 前回と同じく 西岳を登るコースを辿るのでは芸がない ということで、 同じく
富士見高原ゴルフコースを起点とはするものの、 編笠山を先に登ることにした。
横浜の自宅を 4時26分に出発。
例のごとく、 中央高速道八王子ICまでの 国道16号線では イライラさせられたものの、
中央高速道では順調に車を飛ばすことができ、 富士見高原ゴルフコースには 6時45分に到着したのであった。
途中、 笹子トンネルを抜けて さらに次のトンネルを出てみると、 普段なら 目の前に広がるはずの
南アルプスの山々は雲の中。 これはまずいと思っていたら、 何と 八ヶ岳が見えてくると、
そこだけは綺麗に晴れ上がっており、 主峰 赤岳が青い空に映えていたのであった。 どうやら、
南アルプス周辺の山を選ばず、 八ヶ岳に変更したのは正解だったようだ。