電力事情を考慮した週休 3日制の実施により、 週日に山に行けるという
願ってもないシチュエーションが実現することとなり、 7月6日(水)には 南アの池口岳、 14日(木)には
同じく南アの塩見岳に登ったのだった。
そして、 8月に入っても週日の休みは続いており、 最初の 8月2日(水)は天候が芳しくなかったので
山に行くことはあきらめたものの、 10日(木)には 北アルプスの針ノ木岳、蓮華岳に登ってきた。
この針ノ木岳は、 昨年登った常念岳、 そして今年登った燕岳の頂上からその姿を眺め、
形の良い山だな と思うとともに、 今年中に登りたいと強く思った山であった。
調べてみると、 そこまでのアプローチは意外と簡単で、 黒部ダムへの入口となる 扇沢に車を駐めれば、
そのまま山に取り付けるではないか。 北アルプスの上高地や、南アルプスの広河原、 そして椹島などが、
一旦車を駐めた後に 登山口までバス等を利用する必要があるのに比べると、 このように車を駐めた所に登山口があるのは
大変有り難い。 こんな好条件の山に 今までトライしなかったのは非常にもったいない話である。
北アルプス 日帰り登山は今まで全く念頭になく、 さらには端から無理と諦めていた自分が情けない。
実際は、 昨年登った 唐松岳・五竜岳、 常念岳・蝶ヶ岳、 そして今年登った燕岳、西穂高岳と、
車でのアプローチは 南アルプスや中央アルプスよりも 便利で早く着ける所が多いのである。
これからはもっと 北アルプスの山々にチャレンジしようと思う。 そう思うと、 土日・休日 高速料金
一律 1,000円の時代に、 このことに気づかなかったのは痛恨の極みである。
話が逸れてしまったが、 アプローチが良いとは言え、 扇沢は黒部ダムへの長野県側の玄関口であるため、
夏期における土日の混み具合は大変なものと思われ、 なかなかチャレンジしきれなかったのも事実である。
しかし、 ここへ来ての電力事情を考慮した週休 3日制により、 週日の休みが可能となったことから、
俄然 行きやすくなった訳である。
ただ、 その週日の休みと、 扇沢、針ノ木岳のある大町市の天気予報が 晴れとなる
という組み合わせが実現することがなかなかなく、 ここまでズルズルときてしまった次第なのだが、
この 8月10日は ようやく大町市付近の天気予報が、 YAHOO そして Mapion とも晴れとなったことから、
待ってましたとばかりにでかけることにしたのである。
夜中の 1時半に横浜の自宅を出発。
国道16号にて八王子ICへと進み、 中央自動車道へと入る。
空は曇っており、 星などは全く見えない。 おまけに、 八ヶ岳の横を通過する頃には
雨まで降り出す始末。 先行きに不安を感じつつも、 天気予報を信じて進む。
幸い雨は地域的なものだったようで、 小淵沢ICを過ぎると止んでくれたのだったが、 相変わらず空には雲が多い。
岡谷JCTから長野自動車道に入っても 雲が多い状態は続いていたが、 北上するに連れ、
徐々に空の状態は良くなってきたのだった。
豊科ICで高速を降り、 昨年 唐松岳・五竜岳に登るため 黒菱に向かった時と同じように、
高瀬川沿いの道を進む。
やがて道は国道147号線に合流し、 信濃大町駅の先で道は国道148号線に変わる (この辺が 両国道の起点らしい)。
国道148号線を北上すると、 すぐに俵町一丁目の交差点となり、 ここで左折して県道45号線に入る。
後は道なりに進めば、 終点が扇沢である。
扇沢ターミナルの手前、 雪崩除け ? トンネルの出口近くに 市営駐車場の入口があったので、
左折して駐車場に入る。 時刻は 4時58分。 さすがに扇沢である、
平日というのに 70%ほどの駐車率であった。