常念岳 蝶ヶ岳 登山 ( 常念岳:2,857m ) 2010.9.4 登山



【PHOTO & 記録 常念岳 蝶ヶ岳 登山 1】

先般の唐松岳、五竜岳に味を占めて、 9月4日の土曜日、 またまた北アルプスに登ってきた。
今回登ったのは 常念岳と蝶ヶ岳。 コースとしては 安曇野市側の三股から 前常念を経て常念岳へと至る 20年前に登った道を進み、 常念岳からは南に進んで蝶ヶ岳へと縦走し、 蝶ヶ岳から三股に戻ってくるというものである。
地図を見ると分かるが、 この三股、常念岳、蝶ヶ岳のコースは 綺麗な三角形になっており、 車を使用してのアプローチの場合に陥りがちな、 ピストン登山という状況が避けられる 理想的なコース設定になっている。
従って、 前から狙っていたコースであるが、 これまで北アルプスはかなり遠い というイメージがあって、 なかなか踏み切れずにいたのである。 しかし、先般 黒菱から唐松岳、五竜岳を登ってみて、 北アルプスにおける日帰り登山に自信を持ち、 黒菱よりも横浜から近い三股ならば さらに楽であろうと考えて 出かけたのであった。
とは言っても、 横浜から三股までの距離はかなりあり、 早朝に三股に着くためには 夜中の 2時に横浜の自宅を出発せねばならない。 睡眠時間は 3時間弱。 さすがにきつい。
この状況は 先般の唐松岳・五竜岳とほぼ同じであるものの、 あの時は夏休みの最中であって 休養十分であったのに対し、 今回は仕事を 1週間した後ということで、 身体の疲れが全く違う。 だるさを感じながら、 中央高速道、長野自動車道と進み、 豊科ICで高速を下りる。
ここからはナビ任せであるが、 ナビには 三股に通じる烏川林道に入る手前にある、 『 ほりでーゆ〜四季の郷 』 を目指すように入力してある。
豊科ICを下りると、 先般の唐松岳・五竜岳登山の時は まっすぐ進んだのだが、 今回はICを下りてすぐに左折し、 県道57号線に入って豊科駅方面に向かう。 豊科駅入口で右折して 国道147号線に入り、 すぐに新田交差点を左折して 県道495号線を進む。 そのまま かなりの距離を道なりに進み、 やがて 岩原北の T字路にて右折。 すぐに左折してそのまま道なりに進めば、 『 ほりでーゆ〜四季の郷 』 であった。
『 ほりでーゆ〜四季の郷 』 を左に見てさらに進むと、 すぐに道は 2つに分かれたが、 しっかり常念岳登山口である 三股を示す標識があり、 迷うことなく右の道に入る。
舗装された山道を進む。 時間的にみて 下山者の車が下りてくる心配はないものの、 登山者を送り届けたタクシーが 下りてくる可能性があるので、 慎重に進む。 そして 三股には 5時4分に到着。
70台駐車できるという 立派な駐車場は、 ほぼ満車に近い状態。 これにはさすがに驚かされた。

駐車場にあるトイレで小用を済ませ、 身支度をして 5時10分に駐車場を出発。
駐車場の奥から先へと続いている 林道を進む。
この林道は、 駐車場より先に 車が進めないように 通行止めの処置がとられている。
見上げれば、 ここへ来るまで 曇り空だったのだが、 今は 進む先に 山並みが見えるようになってきている。 あの山並みは、 恐らく常念岳と蝶ヶ岳を結ぶ 稜線であろう。 天気予報通り、 今日は晴れてくれそうな感じである。
5時21分、 林道も終点となり、 登山届箱・水場・トイレのある登山口に到着。 ここは 小さな広場になっている。

20年前は 夜行列車で早朝に豊科駅に着き、 タクシーでこの三股までやって来たのだったが、 確か この登山口近くまで タクシーが入った気がする。 かなり昔のこと故、 記憶が曖昧だが、 タクシーを下りて すぐに水場があった記憶があるからである。
写真の表示板のところから 山に取り付く。 すぐに 鉄製の橋があり、 そこを渡ると 道は 2つに分かれることになった。 右はこれから進む常念岳へのコース。 左は蝶ヶ岳へのコースであり、 本日 グルッと回って この蝶ヶ岳コースを下ってくることになる。
傍にあった標識には 常念岳 7.1km、 蝶ヶ岳 6.2kmとある。 いずれにしても かなり厳しい登りが 待っていることが伺える。 右の道をとり、 斜面を登る。

いきなり急登が待っていた。 やはり身体が疲れているのであろう、 唐松岳への登りの時と比べて 明らかに調子が落ちているのが分かる。 それでも 何とかペースを掴み、 高度を上げていく。
日の出の時刻は 5時前のはずだが、 山の中では朝日が当たるのはもっと遅い。 5時30分頃になると、 周囲がオレンジ色に染まり出し、 木々の間から差し込む光で、 登山道周辺も輝き出す。
これが山頂ならば もっと素晴らしいのであろうが、 そのためには夜間登山か、 前日に山頂直下で 1泊せねばならない。 従って、山頂でのご来光を拝むのは そう滅多にできるものではなく、 さらにそれに 天候条件も加わることになる。 今年は、 農鳥岳でご来光を拝めたので、 ラッキーであった。

5時39分に 少々平らな所へと 登り着いた。 そこには標識が立っており、 三股、常念岳を指し示す他、 迂回路 という表示もある。 解説も何もなかったので、 そのまま常念岳へと向かったが、 迂回路とは 何を意味しているのだろう (下山時 気づいたのだが、 蝶ヶ岳コースの沢が 増水した時の迂回路らしい)
この場所から、 さらに急な登りが待っている。 20年前には標識などなかったと思うが、 何となくこの場所のことは 記憶にある。 当時、この辺では完全にガスの中、 折角 夜行で来たのに こんな状況では と嘆きつつ、 急斜面に取り付いたことを 覚えている。
道は 写真の様に良く踏まれており、 何の問題もない。 この辺は ただひたすら 登り続けるだけである。

やがて、 左を向けば、 樹林越しに 斜めに下っていく斜面が見える。 あれは帰りに下ることになる 斜面なのかもしれない。
心配なことに、 その斜面の下の方には、 ガスが湧き出してきている。 勢いよく上に上がってくる というよりは、 下の方で停滞しているという感じであるが、 上には雲一つ無い青空が広がっているだけに、 少々心配になる。

ツガなのか、 コメツガなのか トウヒなのか分からないが、 兎に角 マツ科の木々の林の中を 登っていく。 足下にはその根が 剥き出しになっているところが多く、 雨の日は歩きにくいことであろう。

やがて 樹林の間から、 今度はなかなか形の良い山が 見え隠れするようになってきた。
一番右のピークが 安達太良山の頂上のように 突起状のピークになっているので、 もしかしたら あれが蝶槍なのかもしれない。
さらに少し進むと、 今度は 今朝ほど駐車場を出発する際に見えた 稜線が樹林越しに見えるようになってきた。 よく見ると、 蝶ヶ岳ヒュッテらしき建物も 稜線上に白く輝いている。 ということは、 その建物の左に見える 高みが蝶ヶ岳となるのだろうが、 視覚的にはヒュッテより右に見える高みの方が 高く見える。



常念岳 蝶ヶ岳 登山データ

上記登山のデータ登山日:2010.9.04 天候:快晴単独行日帰り
登山路:三股駐車場−三股−前常念岳−常念岳−2,592mピーク−蝶槍−三角点−蝶ヶ岳ヒュッテ−蝶ヶ岳最高点− まめうち平−三股−三股駐車場
交通往路:瀬谷−(国道16号線)−八王子IC−(中央高速道)−岡谷JCT−豊科IC−(県道57号線)−豊科駅入口− (国道147号線)−新田−(県道495号線)−岩原北−ほりでーゆ〜四季の郷−三股駐車場 (車にて)
交通復路:三股駐車場−(中央高速道 大月JCTまでは 往路を戻る)−大月JCT−都留IC−(富士みち)− (県道24号線)−(道志みち)−青山−(国道412号線)−半原日向−(県道54号線)−中津−上依知−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)− (県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小学校入口−上瀬谷小東側−瀬谷 (車にて)

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