天狗岳 ( 天狗岳 = 西天狗:2,646.0m) 2018.3.28 登山



【PHOTO & 記録 天狗岳 4】

箕冠山の右後方には 硫黄岳が大きく、 垂直に切り立っている火口壁も一部見ることができる。

硫黄岳の右後方には 横岳も見えている。

硫黄岳から右に下る稜線は、 赤岩ノ頭を経て目の前の 峰の松目へと至っているが、その稜線の後方には先にも述べた 横岳の他、 八ヶ岳の主峰 赤岳、そして中岳が並んでおり、いずれもその姿は真っ白である。

また、中岳の右にある 阿弥陀岳は 峰の松目に隠れ気味ではあるものの、その白い頂上部だけは見えている。

峰の松目からさらに右に下る稜線の後方には 権現岳が少し顔を出し、 その右には 編笠山 (写真 右奥)、そして 西岳が見えている。

西岳の後方からは南アルプスが始まり、 西岳の左後方に辻山、そして西岳の真後ろに 鳳凰三山薬師岳、観音岳が並ぶ。

観音岳の右には 地蔵岳高嶺が見え、少し間を空けて 北岳甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳といった スター達が並ぶ。

写真 右後方の山が 北岳
南アルプスの手前に見えている鈍角三角形の山が西岳。

そしてこちらが、 お馴染みの 北岳甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳

今はすっかりこの順番に慣れてしまっているが、 奥秩父の山々から南アルプスを眺めることが多かったので、当初はかなり戸惑ったものである。

例えば、 金峰山乾徳山から 南アルプスを眺めると、左から 北岳仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳の順番になる。

仙丈ヶ岳の手前には 鋸岳が見え、そこから徐々に高度を下げていく稜線の途中には 白岩岳釜無山入笠山が確認できる。

そして、入笠山の後方からは中央アルプスが始まり、先にも述べたように 越百山、仙涯嶺、南駒ヶ岳空木岳、熊沢岳、 中岳、木曽駒ヶ岳、 将棊頭山、茶臼山、大棚入山、 経ヶ岳といった山々が確認できる。

写真 左端の山が 仙丈ヶ岳
また、山腹に見えているスキー場の左上にある山が入笠山で、写真 中央右側の山が釜無山、そして写真中央 左側の山が白岩岳。

中央アルプスの右には 御嶽が見える。

ここからの距離や太陽の位置の関係からであろう、 御嶽は残念ながらほとんど霞んでいる状態である。
また、先にも述べたように、剣ヶ峰の周辺に噴煙などは見えない。


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