|
朝食がまだなので車中で食べようとしたのだが、気持ちが逸るのか、 少々落ち着かなかったため、食べるのは止めにして身支度を調えて 6時37分に出発する。 天候は晴れではあるものの、スカッとした青空とは行かない状況である。 橋を渡って林道をさらに先へと進む。 事前に得た情報では、この岩の先に林道と分かれて右に下る道があり、 下った先には駐車スペースがあるとともに、白岩岳へのルートもその駐車スペースから出ているとのことである。 | |
6時37分にその大岩の横を通過すると、情報通りその先に右に下る道が現れる。 一方、シンナシ沢橋、そしてこのスペースにも車は全く駐車していないので、 本日 白岩岳に登るのは小生一人である公算が大きくなり、少々心細さを覚える。 |
|
その小スペースからは戻るようにして下方へと下る小道があり、
そこを辿っていくとすぐに小黒川にぶつかることになるが、そこには丸木を数本まとめただけの橋が架かっている (写真)。 橋は一見危なっかしく見えるものの、意外としっかりしており、 難なく小黒川を渡ることができる。 | |
丸木橋を渡った後、蛇籠の堤を登ると、そこには三方を山に囲まれた草地が広がっていて、 左手には廃屋となった旧営林署の建物が草と樹林の間に見えている。 また、右手を見れば、樹林に囲まれた斜面が迫っており、 山への取り付き口なのであろう、そこには木の枝から少し脱色した赤色のテープがぶら下がっている (写真)。 |
|
山への取り付き口を簡単に見つけられたことでホッとしたこともあり、 またこの先 急登が連続するとのことなのでまずは腹拵えと考え、旧営林署の建物の方へと進んで握り飯を頬張りながら周囲を見学する。 建物は 2階建てになっており、2階部分が宿泊場所なのであろう、 ガラス越しに破れた障子が見えているが、窓から顔が覗くのではないかと思えて少々目を向けにくい。 6時50分、食事を終えて出発。 | |
事前の調べでは、ここから白岩岳に登るルートとして、白岩谷の右側の尾根を登るルート、 白岩谷そのものを登るルート、そして白岩谷の左側の尾根を登るルートがあるとのことである。 単独行であり、本日は他に登山者がいない可能性が高いことを考慮して、 比較的良く踏まれていると言われている右側の尾根を進むことにする (他の 2ルートに至るには、さらに小黒川沿いに進むことになる)。 写真は小黒川を渡り、蛇籠の堤を登った所にあった整地用ローラー。 |
白岩岳 登山データ
上記登山のデータ | 登山日:2017.6.20 | 天候 : 晴れ | 単独行 | 日帰り |
登山路:シンナシ沢橋−小黒川に架かる丸木橋−旧営林署跡−白岩沢右岸尾根−稜線−白岩岳 (往路を戻る) | ||||
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−八王子JCT−(中央高速道)− 諏訪IC−(国道20号線 バイパス)−新井−(国道152号線)−安国寺西−(国道152号線 杖突街道)−小原−(国道152号線 秋葉街道)−戸台口−(一般道)− 南アルプス林道分岐−(黒河内林道)−シンナシ沢橋 (車にて) | ||||
交通復路:シンナシ沢橋−(黒河内林道)−南アルプス林道分岐−(一般道)−戸台口− (国道152号線 秋葉街道)−小原−(国道152号線 杖突街道)−安国寺西−(国道152号線)−新井−(国道20号線 バイパス)−諏訪IC−(中央高速道)− 勝沼IC−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木−(国道413号線)−谷ヶ原浄水場−(県道508号線)−塚場− (県道63号線)−葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原−下当麻−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)− 相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) (車にて) |
白岩 1、  白岩 2、   白岩 3、  白岩 4、   白岩 5、  白岩 6、   白岩 7、  白岩 8、   白岩 9  もご覧下さい。