白岩岳 ( 白岩岳:2,267.4m ) 2017.6.20 登山



【PHOTO & 記録 白岩岳 1】

6月はいろいろ忙しくて山に行けない日が続く。
漸く 16日に山に行く余裕ができたのだが、朝 3時に起きてみると身体が怠く、眠くてたまらない。
結局、この調子では車の運転並びに登山は難しいと判断し、この日の山行は諦めたのであるが、この眠さ、怠さの原因はどうやら服用中の薬にあると思われる。

実は、仮住まいの庭木があまりにも伸び放題であるため数日前に少し伐採をしたところ、 チャドクガに刺されてしまったらしく、左腕を中心に赤くはれ上がって痒くてたまらない症状に見舞われてしまったのである。
そのため、皮膚科にて塗り薬とともに、アレルギー症状を抑えるための抗ヒスタミン剤として飲み薬を貰ってきたのであるが、 この飲み薬は副作用として眠気、倦怠感なども表れる場合があるとのことで、まさに小生はその副作用が出てしまったようである。

ということで、数日間 車の運転を控え、山行も止めていたのであるが、 漸く飲み薬を服用しなくてもよくなったことから、20日に山に行くことにする。
行き先は、南アルプスの白岩岳。
かなりマイナーな山ではあるが、 八ヶ岳から南アルプスを眺めた際、 鋸岳方面から 釜無山入笠山へと続く尾根上に見えているなかなか形の良い山が この白岩岳であり、近年登った 硫黄岳横岳、そして 天狗岳などからこの山を眺めていつかトライしてみたいと思っていた山なのである。
ただ、マイナーな山であるが故に、残念ながら 『 山と高原地図 』 に登山ルートは記載されていない。
しかし、山行記録はヤマレコにも時々上がっていてそれなりに情報があるので、近頃 新しい山に挑戦していないことに我ながら不満を覚え始めている中、 この山はまさに打って付けのターゲットなのである。

6月20日(火)、3時20分に横浜の自宅を出発する。
上空には雲が多く、星はほぼ見えないが、予報では白岩岳のルートがある伊那地方は午前中晴れとのことなので、それが的中することを願うばかりである。
いつも通り、東名高速道−圏央道を経て中央自動車道へと進む。
相変わらずドンヨリとした曇り空が続き、さらには相模湖ICを過ぎるとガスも出てきて少々心配になったものの、車が進むに連れて青空が広がり始め、 須玉ICを過ぎる頃には完全に晴れとなってくれたのであった。
諏訪ICにて高速道を下り、すぐに国道20号線のバイパスを右へと進んで韮崎方面へと戻る。やがて、国道152号線との立体交差になるので、 陸橋手前から国道20号線を離れて側道を進み、すぐに右折してその国道152号線を西へと進む。
国道20号線、中央自動車道を潜って少し進むと高部東の丁字路に至るので、そこを左折する (道は国道152号線のまま。 道は当分の間 国道152号線を進むことになる。)

600m程進むと、国道152号線は安国寺西の信号にて右折し、山へと入っていく (杖突街道)
山中を進み、杖突峠を越えると、道は高遠町へと下っていき、高遠城趾を過ぎた所で左折して秋葉街道に入る (国道152号線のまま)
美和湖を右手に見ながら暫く進んで行くと、やがて前方に赤い三峯川橋が見え、その手前に 『 ← 南アルプス林道・戸台 』 と書かれた標識が立っている (戸台口)
標識に従って橋の手前を左折し、黒川沿いに進む。南アルプス北沢峠へのバス発着所である仙流荘の脇を過ぎると、片側一車線の快適な道はやがてセンターラインのない狭い道へと変わる。
擦れ違いが難しい場所も多々あり、少し緊張するが、この先に人家はあまりないと思われるので対向車は少ないはずである。

戸台口から 6km弱進んでいくと、右手に戸台大橋が見えてくる。この橋を渡って右へと進めば 甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳の登山口となる北沢峠へと通じているのだが (無論、一般車は通行禁止)、目差す白岩岳はそのまま真っ直ぐである。
ここからは黒河内林道となり、舗装道とはいえ道幅はさらに狭くなって、擦れ違いがかなり難しい状況が続く。
また、左側の斜面から落ちてきた岩屑が道に散乱した箇所が多々あって注意が必要である。

右下に流れる小黒川 (この小黒川は戸台大橋の付近で戸台川と合流し、 先程までその横を進んできた黒川となる) 沿いに林道を 5km程進み、 やがて道路上に猿の群れが現れ始めたかと思うと、その少し先に シンナシ沢橋が見えてくる。
事前に得た情報では、橋を渡ってさらに先へと進むことも可能なようであるが、ここは橋の手前左側にあるスペースに車を駐めることにする (2、3台駐車可)
時刻は 6時32分。


朝食がまだなので車中で食べようとしたのだが、気持ちが逸るのか、 少々落ち着かなかったため、食べるのは止めにして身支度を調えて 6時37分に出発する。

天候は晴れではあるものの、スカッとした青空とは行かない状況である。

橋を渡って林道をさらに先へと進む。
ここまでずっと舗装されていた道が未舗装に変わると、やがて前方に大きな岩が見えてくる (写真)

事前に得た情報では、この岩の先に林道と分かれて右に下る道があり、 下った先には駐車スペースがあるとともに、白岩岳へのルートもその駐車スペースから出ているとのことである。

6時37分にその大岩の横を通過すると、情報通りその先に右に下る道が現れる。
ただ、草の斜面であり、駐車スペース (写真) も狭いことから、先程の シンナシ沢橋の袂に駐めて正解であろう。

一方、シンナシ沢橋、そしてこのスペースにも車は全く駐車していないので、 本日 白岩岳に登るのは小生一人である公算が大きくなり、少々心細さを覚える。

その小スペースからは戻るようにして下方へと下る小道があり、 そこを辿っていくとすぐに小黒川にぶつかることになるが、そこには丸木を数本まとめただけの橋が架かっている (写真)
時刻は 6時44分。

橋は一見危なっかしく見えるものの、意外としっかりしており、 難なく小黒川を渡ることができる。

丸木橋を渡った後、蛇籠の堤を登ると、そこには三方を山に囲まれた草地が広がっていて、 左手には廃屋となった旧営林署の建物が草と樹林の間に見えている。

また、右手を見れば、樹林に囲まれた斜面が迫っており、 山への取り付き口なのであろう、そこには木の枝から少し脱色した赤色のテープがぶら下がっている (写真)

山への取り付き口を簡単に見つけられたことでホッとしたこともあり、 またこの先 急登が連続するとのことなのでまずは腹拵えと考え、旧営林署の建物の方へと進んで握り飯を頬張りながら周囲を見学する。

建物は 2階建てになっており、2階部分が宿泊場所なのであろう、 ガラス越しに破れた障子が見えているが、窓から顔が覗くのではないかと思えて少々目を向けにくい。

6時50分、食事を終えて出発。
先程 小黒川の堤を登って来た場所まで戻り、さらに先へと進んで山の取り付き口に向かう。

事前の調べでは、ここから白岩岳に登るルートとして、白岩谷の右側の尾根を登るルート、 白岩谷そのものを登るルート、そして白岩谷の左側の尾根を登るルートがあるとのことである。

単独行であり、本日は他に登山者がいない可能性が高いことを考慮して、 比較的良く踏まれていると言われている右側の尾根を進むことにする (他の 2ルートに至るには、さらに小黒川沿いに進むことになる)

写真は小黒川を渡り、蛇籠の堤を登った所にあった整地用ローラー。



白岩岳 登山データ
上記登山のデータ 登山日:2017.6.20 天候 : 晴れ 単独行 日帰り
登山路:シンナシ沢橋−小黒川に架かる丸木橋−旧営林署跡−白岩沢右岸尾根−稜線−白岩岳 (往路を戻る)
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−八王子JCT−(中央高速道)− 諏訪IC−(国道20号線 バイパス)−新井−(国道152号線)−安国寺西−(国道152号線 杖突街道)−小原−(国道152号線 秋葉街道)−戸台口−(一般道)− 南アルプス林道分岐−(黒河内林道)−シンナシ沢橋 (車にて)
交通復路:シンナシ沢橋−(黒河内林道)−南アルプス林道分岐−(一般道)−戸台口− (国道152号線 秋葉街道)−小原−(国道152号線 杖突街道)−安国寺西−(国道152号線)−新井−(国道20号線 バイパス)−諏訪IC−(中央高速道)− 勝沼IC−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木−(国道413号線)−谷ヶ原浄水場−(県道508号線)−塚場− (県道63号線)−葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原−下当麻−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)− 相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) (車にて)

白岩 1、  白岩 2、   白岩 3、  白岩 4、   白岩 5、  白岩 6、   白岩 7、  白岩 8、   白岩 9  もご覧下さい。



百名山以外の山のページに戻る   ホームページに戻る