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身支度を調え、有料トイレをお借りした後、6時57分に駐車場を出発する。 道路を渡り、北へと進む林道に入る。 | |
再び林道に出て暫く進んでいくと、やがて前方樹林越しに
阿弥陀岳の姿がチラチラ見えるようになる。
ありがたいことに、今朝ほど
八ヶ岳にかかっていた雲は
完全に無くなったようである。 結果的に林道に雪は全く無く、また凍った箇所もなかったようなので、
やはり ノーマルタイヤの車でも ここまで来ることは可能だったようである。 駐車場前まで進んで前方を見ると、樹林の上に阿弥陀岳の姿がハッキリと見え、 その姿は雪で真っ白である。果たして 硫黄岳はどうであろうか・・・。 |
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北沢と南沢との合流点に架かる橋を渡り (正確には柳川の北沢に架かっている)、
少し進むと美濃戸山荘で、この山荘前にて道は 南沢ルートと 北沢ルートに分かれることになる。 南沢ルートの方はすぐに山道となるのに対し、北沢ルートの方はそのまま林道がずっと続く。 | |
両側が樹林帯となっている中を進んで行く。 再び樹林帯の中を進んでいくと、やがて右側の樹林の際 (きわ) にある
2本の松の前に、錆びた金属製の祠が見えてくる。 長かった樹林帯を抜け、周囲が少し開けてくると、道は河原の脇を進むこととなる。 日が当たっていれば休むのに適した場所と思われるが、この時間、未だ山の端に太陽は隠れているので、少し暗くて寒く、 とても休む気にはなれない。 |
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林道歩きはまだまだ続き、いい加減ウンザリし始めた頃、
前方に 3件のバラック作りの小屋が現れ、その前にはスズキのジムニーが駐車している。 そして、その通り、そこから数分歩くと、林道は終点となり (写真:堰堤広場)、 北沢に架かった橋を渡ると道は山道らしくなる。時刻は 8時26分。 道は堰堤を越えて少し河原を歩いた後、シラビソの樹林帯へと入ることになるが、 その樹林帯もすぐに抜けて北沢の流れに沿って進むようになる。 | |
足下には岩が多く見られるようになり、
加えて桟橋 (さんきょう) が連続するようになる。 一方、ほぼ北沢の流れに沿って進むため、傾斜は緩やかであり 息が上がることはほとんどない。 |
硫黄岳 登山データ
上記登山のデータ | 登山日:2015.12.2 | 天候 : 快晴 | 単独行 | 日帰り |
登山路:美濃戸口 八ヶ岳山荘駐車場−美濃戸−堰堤広場− 赤岳鉱泉−赤岩ノ頭手前のコル−硫黄岳−硫黄岳三角点−硫黄岳−赤岩ノ頭手前のコル−赤岳鉱泉−堰堤広場−美濃戸−美濃戸口 八ヶ岳山荘前駐車場 | ||||
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道) −八王子JCT−(中央自動車道)− 小淵沢IC−(八ヶ岳高原ライン=県道11号線)−大平−(八ヶ岳鉢巻道路=県道11号線)−学林−(一般道)−美濃戸口 八ヶ岳山荘駐車場 (車にて) | ||||
交通復路:美濃戸口 八ヶ岳山荘駐車場−(一般道)−学林−(八ヶ岳鉢巻道路=県道11号線)− 大平−(八ヶ岳高原ライン=県道11号線)−小淵沢IC−(中央自動車道)−勝沼IC−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)− 三ケ木−(国道413号線)−谷ヶ原浄水場−(県道508号線)−塚場−(県道63号線)−葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原− 下当麻−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)−相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)− 上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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