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さらに高度を上げていき、完全に森林限界を越えると、
赤岳、中岳、
阿弥陀岳と続く稜線全体が見通せるようになる。 |
赤岳の左には、
横岳、そしてさらに
硫黄岳へと続く稜線もよく見えている。 |
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また、
阿弥陀岳の右後方には
甲斐駒ヶ岳、
仙丈ヶ岳、
鋸岳といった南アルプスの山々も見えている。 写真において、真ん中に見えている山が 仙丈ヶ岳。 |
右手に
硫黄岳を見ながら、ジグザグに雪の斜面を登っていく。 そして、11時34分、その赤岩ノ頭の東側にあるコルに登り着く。 |
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御嶽は勿論のことだが、
先程 少ししか見えなかった
乗鞍岳が
その全体の姿を見せてくれるようになり、さらには、そこから右に北アルプスの山々がズラリと並ぶのが見えるようになる。 写真は 乗鞍岳。剣ヶ峰の右には摩利支天岳、恵比寿岳、
四ツ岳 (写真 中央) といった山々が続く。 |
こちらは上の写真のさらに右側。 |
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硫黄 1、  硫黄 2、   硫黄 3、  硫黄 4、   硫黄 5、  硫黄 6、   硫黄 7、  硫黄 8、   硫黄 9、  硫黄 10  もご覧下さい。