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身支度を整えて 7時3分に出発する。 道をさらに先へと進み、唐沢鉱泉 (現在冬期休業中で、 4月21日より開業とのこと) の玄関口にある登山ポストに登山届を投函する。 | |
建物の前をさらに進んで行くと、すぐに 西天狗への道を示す標識が現れるので、 歩いてきた道と分かれて右手の道に入る。時刻は 7時6分。 唐沢鉱泉から天狗岳に登るのはこれで 3回目であるが、 過去 2回はこのまま道をまっすぐ進んで、黒百合平経由の道を通っているので、このルートは初めてである。 さらには、その 2回とも黒百合平から東天狗、西天狗と登り、 西尾根経由で唐沢鉱泉に戻って来てはいるものの、西尾根を下って途中にある唐沢鉱泉分岐に至った後、 鉱泉には向かわずに直進して枯尾ノ峰経由にて戻って来ているので、ここから唐沢鉱泉分岐までは初めての道となる。 |
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道の方は、すぐに右手を流れる唐沢を渡ることになるのだが、 橋 (しゃくなげ橋) の向こう岸を見ると、そこは完全に雪の世界になっているので、橋の手前にてアイゼンを装着する。 時刻は 7時7分。 樹林帯だけならチェーンスパイクで十分なのだろうが、 稜線に出たらしっかりしたアイゼンが必要になろうと考え、最初から 10本爪アイゼンを装着して橋を渡る。時刻は 7時15分。 左の写真は、しゃくなげ橋の手前に到着した時に撮ったもの。 | |
なお、久々のアイゼン装着に手間取ってしまい、 さらには首からカメラをぶら下げたままでアイゼンを装着しようとしたので、大失敗をしてしまう。 アイゼンを装着するため屈み込んだ際、お腹と太腿でカメラを挟み込むような形になってしまい、 その時にカメラの設定ボタンに触れてしまったらしく、何とカメラの画像仕上の設定が 『 モノトーン 』 に変更されてしまったのである (普段は 『 風景 』 )。 しかも、そのことに気付かずに、写真を撮りまくりながら登り、 気づいたのは西尾根の背に辿り着いた所 (唐沢鉱泉分岐) だったのである。 右の写真は、アイゼンを装着した後、出発時に撮ったもの。 |
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さて、話は戻るが、
唐沢を渡った所から西尾根の側面に取り付く。 ここの登りは初めてであるが、展望の無いシラビソの樹林帯をジグザグに登っていくというパターンは、
先に述べた黒百合平への登りや、渋御殿湯 (渋の湯) から
天狗岳に登った時とそれ程変わらない。 | |
展望の無い登りが続くため、 記述することはあまりないのだが、唐沢鉱泉分岐に至る迄の間、雪道は途切れることはなく、しかもアイスバーン状態が長く続く。 さらには、時折 樹林が切れて陽の当たる場所を通過する際にも雪は締まっており、 この時期にありがちな腐った雪を踏み抜くことが全くない状況であった。 |
天狗岳 登山データ
上 記 登 山 の デ I タ |
登山日:2018.3.28 | 天候 : 快晴 | 単独行 | 日帰り |
登山路 : 唐沢鉱泉登山者用駐車場−しゃくなげ橋−唐沢鉱泉分岐−第一展望台−第二展望台− 西天狗−東天狗−天狗の奥庭−スリバチ池−黒百合ヒュッテ−渋の湯・唐沢鉱泉分岐−唐沢鉱泉源泉−唐沢鉱泉登山者用駐車場 | ||||
交通往路 : 瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)− 八王子JCT−(中央自動車道)−諏訪南IC−(県道425号線)−御射山−(県道425号線)−八ツ手−(県道17号線)−大泉山−(県道188号線)− 三井の森案内板−(一般道)唐沢鉱泉入口−(林道)−唐沢鉱泉登山者用駐車場 (車にて) | ||||
交通復路 : 唐沢鉱泉登山者用駐車場−(林道)−唐沢鉱泉入口−(一般道)− 三井の森案内板−(県道188号線)−大泉山−(県道17号線)−八ツ手−(県道425号線)−御射山−(県道425号線)−諏訪南IC− 勝沼IC−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木−(国道413号線)−谷ヶ原浄水場−(県道508号線)−塚場−(県道63号線)− 葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原−下当麻−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)−相武台団地入口−(県道50号線)− 中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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