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駐車した場所から 少し林の中の小道を進めば 青木鉱泉の建物の前に到着。
青木鉱泉を利用したことはないが、 外観は写真のように なかなか雰囲気のある
山の宿という感じである。
最初の鳳凰三山登山の際には ここでそば定食を食べてから ドンドコ沢を登ったのだった。
鳳凰小屋泊まりと決めていたので 日程に余裕があった次第だが、 今日は日帰り。
先を急ぐ。
中道を登っての 日帰り登山は 既に2回経験しているものの、 今日は従来の行程に
高嶺往復を加えるので、 少々時間が詰まっている。 |
薬師岳と書かれた標識に導かれ、 キャンプ地を進むと、 やがて 掲示板の前に到着。 ここで、
右に進めば ドンドコ沢を登ることとなり、 中道へは左に進むこととなる。
結局、 ぐるっと回って ここに戻ってくることとなるのだが・・・。
河原に下りて、 向こう岸へと渡る。 前回は 川の流れに
やや不安定な板きれしか渡しておらず、 渡るのにやや難儀をした覚えがあるが、 今回はしっかりとした木の橋が
備わっている。 流れを渡り、 河原に付けられたペンキ印を辿る。
右をみれば、 堰堤の向こうに、 朝日を浴びて 輝き始めている山が見える。
方角的には 薬師岳方面ということになるのだろうが、 果たしてどの辺なのかは分からない。 |  |
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河原を渡りきると、 すぐに林道歩きが始まる。 鋸岳に登った際の 釜無川沿いの林道歩きは
異常に長かったが、 それに比べると ここはずっと短い。 しかし、
最初にこのコースを辿った時は 結構 長く感じられたのだが・・・。
6時25分に 山への取り付き口に到着。 掲示板に貼られていた紙に 薬師岳小屋、南御室小屋は
予約制と書かれている。 しかも、 先に林道に入る際、 車止めの柵に 張り紙がしてあり、
薬師岳小屋は10日、11日は 予約で一杯なので泊まれない旨 書かれていた。 やはりこの3連休、山は混雑。 日帰りが正解。 |
廃屋と化した 造林小屋を通り過ぎ、 ジグザグに登っていく。
ここはひたすら登り続けるしかなく、 かなり息が上がる。 20分ほどの林道歩きで
少々汗をかき、 身体がほぐれたとはいえ、 少々この登りは手強い。
おまけに、 先日の甲斐駒ヶ岳からの下山時、 右足を捻ってしまったので、 足首に無理がかかると
痛い。 縦方向には全く問題ないのだが、 横方向、 特に外側に足首を曲げると、
捻挫のぶり返し状態。 慎重に足を進める。 この辺は 浮き石などないので
まだ良い方だが、 岩場になった時のことを考えると 少々恐ろしい。 |  |
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7時7分、林道に飛び出す。 地図を見ると、 この林道は 先ほどまで歩いてきた林道の枝道のようだ。
登山道は 林道を横切って そのまま まっすぐに進む。
ところで、 前 2回 このコースを登った時は、 いずれもガスの中で展望が利かず、
加えて樹林帯が続いているので、 かなり上に行くまで 展望は無いものと思い込んでいたのだが、
快晴の今日、 樹林越しに 鳳凰三山の稜線が見えることに気づき、 驚いた。
何と 地蔵岳のオベリスク(地蔵仏) も見えるではないか。
やはり 晴天に登らないと その山の良さ、 魅力は半分も分からない
ということである。 |
カラマツ林の中を登る。 足下はササ原。 しかし、道は良く踏まれており、 明瞭である。
カラマツには サルオガセがびっしりと 付いたものも見られる。 サルオガセというと
その名前を 鳳凰小屋の主人に教わったこともあり、 この鳳凰三山を思い出してしまう。
樹林には やがてシラビソなどが目立ち始める。 木々の間からは 青い空しか見えない。
このコースで このように良い天候に恵まれたのは 初めてである。 しかし、
油断大敵。 薬師岳頂上、そして稜線上でも この天候が続いている という保証はない。
このままの天候が 続くことを祈るばかり。 |  |