それは、あまりにも禍々しき姿だった。
神と呼ぶにはあまりにもおぞましい形だった。
現世に降臨した、新しい時代の神は。
機械でできていた
疲弊した現在に降臨せしその邪神は、世界を容赦なく食い尽くしていく。
あらがうすべは、ない。
機兵邪神  禍大百足
1、邪神降臨
11、地中の異界
2、蹂躙戦禍 12、固き結び目
3、沸騰する湖
13、深淵透過
4、蠱毒の壺 14、黒と白銀
15、泥濘の色
5、灼熱の竜巻
16、血泡の渦
6、赤い土の上で
17、黄土の死闘
7、激突の火
18、溶岩の滝
8、黒の砂漠
19、捻転する閃光
9、大乱戦への路
終、転生の刻
10、竜巻と台風
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