古代、日本にはツチグモと呼ばれる者達がいた。
朝廷に反抗し、やがて妖怪として闇に葬られていった者達。
山に潜み、田畑を耕す民に害を為した彼らは、祟り神として恐れられた。
その首魁の一人。
夜刀の神と呼ばれたものの物語が、此処に始まる。
古代小説
やとのかみ奇譚
1、闇夜の大蛇
11、蛇神脱皮
12、蛇神転生
2、猛る炎の蛇
13、蛇神の旅路
3、蛇に迫る大軍
14、飛翔する蛇神
4、力尽きぬ蛇
15、蛇神と仏
5、凶蛇咆吼
16、蛇神明王
6、炎蛇飛翔
17、蛇神を縛る鎖
7、魔蛇雌伏
18、閉じる蛇神の檻
8、影を泳ぐ大蛇
19、蛇神四散
9、藪より躍り出る蛇
終、蛇神は滅びず
10、神に到る蛇と人の戦い
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