山形県上山市にある「十五屋本店」の、香り豊かな柚子(ゆず)の白餡(しろあん)に茶葉をのせ軽く焼いて砂糖衣でコーテイングした上品なお菓子「白頭翁(おきなぐさ)」
今回は、山形県上山市にある「十五屋本店」の、お菓子「白頭翁(おきなぐさ)」をご紹介します。
山形県上山市は、著名な歌人斉藤茂吉の生まれ故郷です。
斉藤茂吉は、生涯にわたって「白頭翁(おきなぐさ)」を愛し、「おきなぐさ」で始まる短歌を15首うたっているとのことです。
それは、斉藤茂吉が少年の頃遊んだ裏山に「白頭翁(おきなぐさ)」が群がり咲いていたからなようです。
その「白頭翁(おきなぐさ)」を商品名にしたお菓子を製造販売しているのが山形県上山市の上山城のふもとに位置している「十五屋本店」です。
「白頭翁(おきなぐさ)」は、柚子(ゆず)を含ませ白ささげ豆と砂糖と水飴で香り豊かな白餡(しろあん)をつくり、その白餡に茶葉をのせ軽く焼いて砂糖衣でコーテイングしたこぶりで上品で風雅なお菓子です。
外生地のサクサク感と中の柚子餡のしっとり感のバランスが絶妙です。
多分お茶席などでも使われていると思います。
「白頭翁(おきなぐさ)」は、1個100円と値段もリーズナブルです。
製造販売者の「十五屋本店」の電話番号は、023ー672ー0169です。
「十五屋本店」は、「白頭翁(おきなぐさ)」の外に「白餡まんじゅう」が有名です。
「白餡まんじゅう」は別のブログで書きます。
なお、「白餡」に関しては、
2015(平成27)年8月8日静岡県伊東市の「一進堂」の、和風テイラミスの風味の伊豆銘菓「うり坊」と、伊豆地方でしか入手困難な「ぐり茶」の抹茶を使用した伊豆銘菓「ぐり坊」
でご紹介しています。
また、「柚子(ゆず)」に関しては、
更に、「茶」に関しては、
2016(平成28)年2月2日静岡県伊東市の伊豆特産の「ぐり茶」を羊羹に練り込んだお茶の香りが楽しめる「市川」の「ぐり茶羊羹」と、お茶を皮や餡に練り込んだ「焼きもっちり」と、
2015(平成27)年8月8日静岡県伊東市の「一進堂」の、和風テイラミスの風味の伊豆銘菓「うり坊」と、伊豆地方でしか入手困難な「ぐり茶」の抹茶を使用した伊豆銘菓「ぐり坊」と、
2014(平成26)年11月19日弁護士法人武田法律事務所で来訪者にお出ししている「延命茶(えんめいちゃ)」と「百草水(ひゃくそうすい)」
でご紹介しています。
そして、「上山」に関しては、
2015(平成27)年1月22日山形県上山市の「阿部鯉屋」の骨まで美味しく食べられる鯉の甘露煮「鯉の加留秀夢(カルシウム)」(徳用袋)と、
2014(平成26)年2月13日上山市山元地区の「ごんぱもち」と、
2013(平成25)年2月7日上山市の「金子屋」の「ふもち」と、
2013(平成25)年2月7日上山市の「金子屋」の「勝栗最中」と、
2012(平成24)年7月10日上山市楢下(ならげ)の「こんにゃく番所」の「こんにゃくそば」と、
2012(平成24)年4月5日上山のこんにゃく番所の「これもこんにゃくです。からしマヨネーズ味」と、
2011(平成23)年12月20日上山市名産の干柿(ほしがき)と、
2011(平成23)年11月20日上山市の「狸森焙煎所(むじなもりばいせんじょ)」のコーヒーと、
2011(平成23)年8月25日上山温泉の利休堂の手造りかりん糖(かりんとう)
でご紹介しています。