山形県山形市小姓町にある,ごまかしのないおいしい食品の提供を目指す磯部理念を実践している菓子舗「戸田屋正道」の,東北四大夏祭りの1つ山形市の花笠祭で使われる花笠音頭の囃子詞(はやしことば)「しゃんしゃんしゃん」をお菓子の名前にした洋風饅頭(まんじゅう)「しゃんしゃんしゃん」と,期間限定の新春を祝う迎春菓「花びら餅(はなびらもち)」(ゴボウ・ごぼう)(手亡豆・白いんげん豆)(クリーム)(バター)(玉子)(ホワイトチョコレート)(練乳・コンデンスミルク)(ハチミツ)(さとうきび)(寒天)(白味噌)

2016(平成28)年1月30日

 ごまかしのないおいしい食品の提供を目指す磯部理念を実践している山形県山形市小姓町にある菓子舗「戸田屋正道」の新製品の洋風饅頭(まんじゅう)「しゃんしゃんしゃん」をご紹介します。

 「しゃんしゃんしゃん」は,東北四大夏祭りの1つ山形市の花笠祭で使われる花笠音頭の囃子詞(はやしことば)で,山形をもっと楽しくするお菓子として開発したとのことです。

 洋風饅頭「しゃんしゃんしゃん」は,とても吟味した贅沢な原料を使用しています。

 白餡の原料となる北海道産の手亡豆(白いんげんまめ)に,生クリーム,バター(北海道でもたった1つの工場でしか生産されない「前発酵バター」で特別な香りを堪能できるとのことです。),卵(なるべく自然のままの卵),ホワイトチョコ,練乳,蜂蜜,砂糖(全てさとうきび由来の純粋な精製糖),寒天等とても贅沢な原料です。

 しっとりとして香ばしくコクがある美味しい白餡が饅頭の中に入っています。

 その白餡を比較的薄い洋風の風味豊かな饅頭の皮がおおっています。

 和洋折衷の存在感のある洋風饅頭です。

 赤い個包装のパッケージには,花笠のイラストと花笠踊りを踊る菓子舗「戸田屋正道」のキャラクターが描かれています。

 そして,「しゃんしゃんしゃん」は,笠の形をしている洋風饅頭です。

 「しゃんしゃんしゃん」は,5個入り1袋600円です。

 「戸田屋正道」では,新製品「しゃんしゃんしゃん」の外に,年末年始にかけて販売される期間限定の新春を祝う迎春菓,淡い紅色の求肥餅(ぎゅうひもち)で白味噌餡と蜜煮したゴボウをはさんだ「花びら餅(はなびらもち)」(1個250円)も販売していました。

 「戸田屋正道」の「花びら餅」は,全ての材料を自家製造しているとのことで素材の味が活かされていて美味しかったです。

 「戸田屋正道」の電話番号は,023-622-6728です。

 なお,ごまかしのないおいしい食品の提供を目指す「磯部理念」に関しては,2013(平成25)年8月28日東根市の壽屋(ことぶきや)寿香蔵(じゅこうぐら)の「茜姫(あかねひめ)」でご紹介しています。

 また「しゃんしゃんしゃん」と同じ洋風饅頭に関しては,2012(平成24)年3月21日山形市のシベールの洋風饅頭「ひょっこりひょうたん島」(まんじゅう)でご紹介しています。

 更に「しゃんしゃんしゃん」と同じように民謡の囃子詞(はやしことば)でネーミングされたお菓子に関しては,2014(平成26)年7月16日福島県・会津坂下町(あいづばんげまち)に本店がある「太郎庵(たろうあん)」の会津銘菓「すっちょいさ」でご紹介しています。

 そして,「花びら餅」に関しては,2016(平成28)年1月3日山形県山形市の乃し梅(のしうめ)本舗「佐藤屋」の,年末年始にかけて販売される期間限定の新春を祝う迎春菓,淡い紅色の求肥餅(ぎゅうひもち)で白味噌餡と蜜煮したゴボウをはさんだ「花びら餅(はなびらもち)」でご紹介しています。

 それから,「戸田屋」に関しては,

2013(平成25)年9月17日山形市の「戸田屋正道」の「山形まんだら」と,

2012(平成24)年7月13日山形市小姓町の「菓遊専心戸田屋正道」の「一枚流し水ようかん」と,

2012(平成24)年4月12日山形市の戸田屋正道の「大福五人囃子(ばやし)」

でご紹介しています。


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