福島県・会津坂下町(あいづばんげまち)に本店がある「太郎庵(たろうあん)」の会津銘菓「すっちょいさ」(きなこ・黒蜜・求肥餅(ぎゅうひもち))

2014(平成26)年7月16日

 福島県会津若松市の近くの会津坂下町に本店があり、美味しいお菓子を提供している「太郎庵」は以前から知っていました。

 今回会津若松市にある「太郎庵」会津総本店(電話番号0242-32-2877)に行ってきました。

 「太郎庵」は、会津にこだわり、会津地方に11店舗がある信念のあるお菓子屋さんです。

 今回は「太郎庵」のお菓子のうち、会津銘菓の「すっちょいさ」をご紹介します。

 「すっちょいさ」は、福島県の有名な盆踊り民謡の「会津磐梯山(あいづばんだいさん)」の囃子詞(はやしことば)の「すっちょいさ」から命名されたようです。

 「すっちょいさ」の個装の風呂敷包みは、盆踊り「会津磐梯山」を踊るゆかた姿をイメージしたそうです。

 会津銘菓「すっちょいさ」は、小さな容器にとても柔らかくて甘い手造りの羽二重餅(はぶたえもち)が3切れほど入っていて、それに香ばしい黄粉(きなこ)がかけられています。そしてその上に風味豊かな特製の黒蜜をかけていただく美味しい餅菓子です。

 会津銘菓「すっちょいさ」は、5個入り565円です。

 同様の餅菓子として、2014(平成26)年2月8日山梨県の銘菓「桔梗(ききょう)信玄餅(しんげんもち)」、及び、2012(平成24)年10月8日福岡の「筑紫もち(つくしもち)」をご紹介しています。

 また、羽二重餅に関しては、2014(平成26)年6月28日石川県金沢市の「菓匠高木屋」の「あんず餅(もち)」をご覧ください。


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