山梨県甲府市にある桔梗屋が製造販売している山梨県の銘菓
「桔梗(ききょう)信玄餅(しんげんもち)」(甲府市)(北杜市)

2014(平成26)年2月8日
2014(平成26)年2月16日改訂
2018(平成30)年8月10日改訂

 

 山梨県の名物お菓子と言えば、「桔梗信玄餅」です。

 「桔梗信玄餅」は、山梨県甲府市にある桔梗屋(電話番号0553-47-3700)が製造販売しているお菓子で、類似のお菓子に同じく山梨県北杜市にある「金精軒」が製造販売している「信玄餅」があります。

 「桔梗信玄餅」も「信玄餅」も外観も中身も非常に似通っています。

 なお、「桔梗信玄餅」に酷似しているお菓子に、2012(平成24)年10月8日福岡の「筑紫もち(つくしもち)」でご紹介した「筑紫もち」があります。

 また、新潟県上越市には、武田信玄のライバルであった上杉謙信に因んだ「出陣餅」という類似のお菓子があるそうです。

「桔梗信玄餅」は、1968(昭和43)年に発売開始した餅菓子で、名前は戦国時代甲斐の国(現在の山梨県)の武将武田信玄に因んでいます。

 不織布の風呂敷や布袋で包まれて2個包みから25個包みまで販売されています。

 「桔梗信玄餅」は、風呂敷を模したビニールに包まれた容器にきな粉にまぶされた小さな餅が3切れ入っていて、それに付属の黒蜜をかけて食べます。

 餅は腰があるとともに適度に柔らかく、香ばしいきな粉とそれにかける黒蜜もとろりとした独特の風味と味わいがあります。

 「桔梗信玄餅」は、8個包みで1200円です。

 今回「桔梗信玄餅」を購入した場所は、2013(平成25)年12月7日JR東京駅地下1階八重洲南改札口近くの東京ラーメンストリートの「六厘舎(ろくりんしゃ)TOKYO」店の「つけめん」でご紹介した「六厘舎TOKYO」店の向かいにある、全国の名物お菓子を販売している、「諸国ご当地プラザ」(電話番号03-3212-0020)
で購入しました。

 また、銀座三越の地下2階の全国の銘菓を集めた売り場でも販売しています。


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