上山市山元地区の「ごんぱもち」(ゴボウ)(草餅)(期間限定)(山形県)

2014(平成26)年2月13日

 

 山形県上山市の山元地区は、終戦後まもなく無着成恭(むちゃくせいきょう)氏が教師として指導したクラス文集「山びこ学校」(角川文庫・岩波文庫)がベストセラーとなり、映画「山びこ学校」でも有名になった地区です。

 その山元地区に昔から愛されてきた「ごんぱもち」があります。

 2013年12月09日の山形新聞に「ごんぱ餅」を紹介する記事がありました。

 「ごんぱもち」は、餅にやまごぼう(おやまぼくち)の葉の綿毛を練り込んだ伝統食で、ここにしかない独特の餅です。

 腰が強い食感とやまごぼうの淡い風味が特徴で、昔懐かしいふるさとの味がします。

 ラベルデザインは、東北芸術工科大学が担当しました。

 「ごんぱもち」は、8個入り1包み500円です。

 購入したのは、上山市狸森(むじなもり)の清野商店(電話番号023-675-2347)です。

 製造者は、山びこ村・ごんぱ餅保存会(電話番号023-675-2311)です。

 なお、地方独特の伝統食の餅では、2014(平成26)年2月9日熊本県天草市の「こっぱ餅(もち)」でご紹介した「こっぱ餅」があります。


  • 前のページへ戻る