Poetry - Heartbreak

Heartbreak - No.032

閉ざされた時間


どこまでも続く道の
扉を閉めれば
僕だけの空間
誰も立ち入らない この部屋は
君のぬくもりが残っている

ステレオから流れる
やさしいメロディーは
僕を癒してくれた

きっと また君は
戻ってきてくれるから
次の恋に 進めなくて

銀色の光に包まれて
草の匂いと 君の優しさを
改めて 知った日
もう何もいらないと思った

それなのに 今は
誰か傍にいてほしくて・・・


Written by ともよ Mail
- 2002.06.17 -


■ チョコ@管理人

その寂しさは本当に耐えがたいものがありますね。チョコも経験ありますが、最後の別れをした後に残った一人だけの空間・・・。本当に辛かったなー。でも、すごくいい経験だったなと思います。


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