30山(3)
山名 写真 思い出、ガイド等
21茶臼山
扉峠からの尾根道から
和田峠への道から扉峠へと向かう道を入り、扉峠へついた。この付近はビーナスラインを通る車が南北に走っている。ここへ車を置き山頂を往復した。茶臼山へ向かう尾根道はビーナスラインの喧騒を離れて静かで美しい尾根道だった。展望もよかった。私が登ったのは、92年の9月の晴れた休日だったが、この登山道では一組の夫婦の登山者にしか行き会わなかった。
 茶臼山へ東側から登る
22物見石山
物見石山より北北東を見る。
物見石山へは、美ヶ原へ車で登りそこから東へ少し歩けば着いてしまうのだが、それでは、何の感動もない。この山の価値も分からない。武石村美しの国別荘地頂上公園から、登る。本当にさわやかなハイキングコースです。付近の町村の小学生はこのコースで美ヶ原に登り、一泊する野外学習を行っている。
 物見石山の風景
 余里の里,浅間岳
 倉地無山二等三角点
 武石 唐沢山
23三峰山
山頂から二つ山への尾根道を見る。
信州山岳百科(信濃毎日新聞社刊)にものっている有名な山だったのだが、ビーナスラインの休憩所から見ると、ちょっとした丘になってしまう。ビーナスラインにある、小さな休憩所から、笹原を適当に登るとすぐだった。二つ山の方から縦走したり、冬に山スキーなどでくれば充実した山登りとなると思われる。和田峠から登ると,よいハイキングコースです。
 三峰山と、鷲ケ峰の間に、中山道の和田峠跡があります。和田村のはずれ、新和田トンネルへの道と、旧和田峠への道の分岐点あたりから、旧道が整備されています。途中、車道に一部出ますが、よいハイキングコースです。峠の上部には、一里塚も残っていて歴史探訪にもいいです。
 和田峠から三峰山
 冬のビーナスライン 三峰山周辺
24鷲ケ峰
八島湿原からの登り口から
ビーナスラインの八島湿原の駐車場からすぐ登り出せる。 92年7月始めに登った時は霧がかかっていたが、駐車場付近は人で混んでいた。登り出すと、レンゲツツジや他のツツジなどの花も咲いていて人もちらほら登っていた。晴れていれば、諏訪側の展望も開け、いいだろうと思われた。冬に登っても、ちょっと安全に冬山気分が味わえる?山かもしれないと思った。
 男女倉越
 真冬の鷲ケ峰
25殿城山

にっこうきすげ
殿城山登山とハイキングコース
エコーバレースキー場山菜採り
26大出山
和田村湯ゆうパーク付近からの大出山
 95年の5月始めに登る。和田峠入り口付近から西面の林道を登る。二万5千図で山道が途切れている所まで登ったら、本当にそこで道は途切れていた。そこから、真っ直ぐにやぶの中を登る。傾斜がすぐゆるくなって、平らな山頂部になった。頂上へ向かって南から北へと向かう踏み跡にぶつかった。それをたどると、頂上の三角点へついた。和田側の展望が開けていた。この西面の林道では道端にかたくりの花を見たり、ヒメギフチョウを見た。
 この大出山の南方、1658m,1667mの三角点は2万5千図に山名は無いが、虫倉山、高松山という。長和町鷹山地区西端から林道が上がっていてすぐに、この二山の鞍部に出る。ここが、黒曜石の発掘遺跡で、縄文人が掘った跡のクレーターのような地形が保存されている。昨年国の史跡に指定された。虫倉山へは、星糞峠から尾根づたいに登れる。このあたり鹿が多いようだ。
 星糞峠    仏岩   高松山二等三角点
27烏帽子岳
烏帽子山頂部(小烏帽子)
上田市の東に美しく見える。上田の人にとってはふるさとのイメージになっていると思う。
                    烏帽子岳いろいろ
                    達磨山(高岩)に登る
                    九竜(くりょう),ゴトミキ山,途中まで
                     九竜、ゴトミキ山、登頂
28湯の丸山
烏帽子山頂からの湯の丸山山頂部
地蔵峠から西側のスキー場を登り、すぐである。キャンプ場の方からも、また烏帽子との鞍部から逆にもどっても登れる。山頂から角間峠へも下れる。 東山腹のレンゲツツジのつつじ祭りも有名。30山とはずれるが、東にある村上山、桟敷山も、ファミリー登山にいい山です。

 湯の丸山ツアー
 角間山
29三方ケ峰

左烏帽子、右三方ケ峰1月上田市から
三方ケ峰の北面、池の平など、高原の花に恵まれ、自然観察も盛んであり、長野県の花の図鑑、上小地方の本、にもよく出ている場所。 10年以上前の冬、湯の丸スキー場の東側リフト終点から林道を歩いて、池の平のふちまで来たがそのあたりは山スキー遊びに適した場所に思えたが、一人では自信もなく引き返してきてしまった事もあった。
 城戸平をへて三方ケ峰

 池の平周辺の小ツアー
30篭ノ登山
山頂にて、後ろ浅間山が間近
あやめ平入り口の兎平駐車場から北へ登ってすぐ。しかし最近マイカー規制が始まり、地蔵峠からバスでこの駐車場まで行かなければならなくなったようです。(花シーズンなどは)
 西篭の登山の山頂へも、東篭の登山から尾根づたいにすぐです。このあたりの山は普通のガイドブックにものっています。
篭の登山、水の登、と高峰山を囲む、馬蹄形のがけは、三方が峰東方の火山が水蒸気爆発を起こした跡との事、同時に池の平の火口湖が抜け、その大規模な火山泥流が、千曲川まで下りさらに向きを変え上田へと到達したという。1万年前頃発生し、上田城の立っている下の崖などは、その火山泥流堆積物とのことです。(上小理科物語による。)1万年といえば、地球の歴史から見ればほんの最近の事、壮大な自然のエネルギーを感じる風景です。
 東篭ノ登山二等三角点
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