湯の丸山ツアー


 ホームページを作ってみたら、久しぶりにスキーもしたくなり、新しい兼用靴を買い、五年ぶりくらいにツアーにでかけました。同行者は千葉の弟。
 スキーで登ったことの無い、湯の丸山を時間も短く、技術的にも楽なので選んだのですが、滑り降りてきたスキー場が、もうやっていない旧鹿沢スキー場であり、その林間コースが、ある日の花アルバムの場所であった事が分かりました。
 やってないスキー場だったんだ。どうりで、何となく人の気配が無くて花がたくさん咲いていたわけだ。

 スキーの方も、来年度は50の手習いで、練習でもしてから、出かけてみるか、何ていう気持ちの起こった一日でした。

地蔵峠9:30集合で、旧鹿沢スキー場駐車場へ一台車を置き、もう一台で峠に戻り、10時頃登り始めました。
 湯の丸スキー場(地蔵峠西)のリフトから降りて少し歩くと湯の丸山、山頂部が見えてきます。)ここで、シールをつけました。
前日の新雪が、7,8センチくらい積もって、風も結構冷たかったが、空はほぼ晴れていました。スキーやスノーシューの登山者が、前と後ろに一組づついました。

 先行者の跡をつけていくと楽でした。滑り降りてくる人も見えました。それほど疲れることもなく、11:40頃(頂上付近に着いた
 頂上付近は、風が強く、所々石も出ている。烏帽子の頂上部分が雪で白く美しく見えた。)今年は雪が多いせいか、小烏帽子の頂上付近に雪ぴが出来ているように見えた。

少し下へ下って、温かいレモネードと、ドーナツを食べて、スキーの準備をする

下り始めるが、新雪が少し湿り気を帯びていてうまく回れない。私は最初から、あきらめて斜滑降とキックターンをくり返して降りていった。弟も5年ぶりくらいのスキーだったが、技術があるので、少ししたらウエーデルンを始めて、さっさと下の平らな所まで降りて待っていた。

そこから、左下に林間コースが見えた。そこへ、滑り降りた。そのコースはすでに使われていないスキー場のコースで、以前の夏偶然通った時花で美しい場所だった。少し滑った跡もあり、またもともと林間コースなので、快適に滑って着いたところが、使われていないリフトの頂上だった。さらにスキー場の中を下ると、
そこでは、 スノーモービルの練習(遊び)をやっていて、スキー場の急斜面を猛スピードで登り、猛スピードで下る遊びをやっていて驚いた。(音がうるさくはあったが)

 何とか、ターンしながら滑れるようになった頃、もう車を置いた場所にぴったりと到着。蔦の垂れ下がった案内板が、わびしいようなうれしいような最終地点でした。頂上から30分くらいで12:30頃にはツアー終了でした。下界は春。明日から仕事始めの日曜日でした。2001、4,1

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