九竜,ゴトミキ山、登頂


1440mまでは、昨年の記録が30山(3)の烏帽子岳の所の「九竜,ゴトミキ山途中まで」に出ています。今日は9:30頃角間集落のはずれの神社へ車を置き出発。送電線巡視路を通って鉄塔、1440mのピークときて、そこから50mほど下って九竜の登りとなった。九竜までは、1440mとの鞍部から、標高差200m位。尾根には赤テープがついていたが私もティッシュを一枚づつ、枝につけて目印として進む。九竜までは、尾根上に踏み跡がかなり明瞭にあった。九竜山頂(1610m)には、祠なども無く、境界の石杭が一つあるだけだった。写真は、九竜山頂付近からゴトミキ山を見たところ。
これはゴトミキ山山頂から九竜を見た所。九竜からの下りとゴトミキ山の最後の登りは、踏み跡もほとんど無くなり、笹や木々の間を登る。ゴトミキ山との鞍部の尾根は明瞭なので、まっすぐ降りて、まっすぐ登れた。
ところが、地図上でゴトミキ山(1643m)にあるはずの三角点が見当たらない。ゴトミキ山の山頂を東の端の方まで行ったが無い。三角点のある場所?に穴があったが、何かの都合で掘ったのだろうか?三角点が無いと、登頂の気分が何割か減ってしまい、ドッと疲れが出てきた。少し休んでそそくさと下山のため九竜へ向かう。
ゴトミキ山頂から樹間に見える四阿山と根子岳。この山の位置が分かる。南側には烏帽子の東側や湯の丸山が見えた。九竜山頂で休むが、結構暑苦しくなってしまい、いやなバテ気配になってきた。そこで上はシャツをぬいで白い綿の下着で下山する。こういう山だからこそできることで、人のいる山では、みっともなくてできません。何とか涼しくなった。1440mとの鞍部まで降り、最後の50mほどの登りが終わり1440mまで着くとやっと危険地帯?から脱出したような気分になりホッとする。
鉄塔から巡視路を降りていくと、下の方は芽吹きのさわやかな林となってくる。花の写真を撮ったり、烏帽子をバックに写真を撮る。1:45下山。家には2:15到着。(2005,5,3)
30山(3)へ戻る