九竜(くりょう) ゴトミキ山 途中まで


真田町角間に,1643m峰「ゴトミキ山」というのがある。三角点名は「角間」,2万5千図には名が無いが,両角さんにお聞きすると「ゴトミキ山」と地元で呼ばれているとの事 また三角点峰の北西の1610m峰を「九竜」(くりょう)と言うとの事。
この山は,烏帽子岳というより,角間山の西側の尾根にあたるが,独立峰的であり,家のあたりからも見え,以前から気になっていた,。午前中しか時間が空いていなかったので様子を見ようと偵察に出かける。これは,帰り(11:40頃)撮った写真ですが,結局写真にも見える鉄塔の巡視路を通って尾根上に見える鉄塔まで出て,そこから尾根上を1440mのピークまで行ってきました。頂上1643m三角点はまた次の機会に登ろうと思います。中々いい山です。
この山の1033m尾根上には松尾古城跡という場所があり,そこを経由して登ろうと思っていたが,角間地区はずれの神社付近の畑の中に送電線巡視路があったので,そこから登る。
この写真は,下の方の鉄塔の場所から,上の写真を撮った方向(西南西)を見て撮ったものです。黄色のカラマツの斜面が登っている山の一部で,その向こうが神川をはさんだ対岸の山の斜面。その向こうが東太郎山です。
意外と分かりずらい巡視路でしたが,標識やテープの目印をたよりに尾根上の鉄塔(No15だったかな?)へ到着(一番上の写真に見えます。)ここから,二等三角点高平1463mがよく見えました。ここから,1440mのピークまで尾根にそって登ろうと決めて登り出す。
尾根上には境界線らしく道状に切り開かれていて,踏み跡も少しあり,1440mまでは,登山道がある,といってもよい状態でした。これは1440m付近の尾根です。
となりの南側の尾根にある高岩と非常によく似た尾根です。隣だから当然ですが。
1440mから見た 左が1610m峰(九竜) 右が三角点峰1643m(ゴトミキ山)頂上に少し白い雪状のものが見えました。木々の間から烏帽子,四阿山などもよく見えました。時間も無く,ここまでで引き返しました。同じ道を引き返しました。9:30頃登りだし,11:30頃車へ戻ったので,二時間の登山活動でした。
 後日,両角さんに,この二山の山名をお聞きして分かったわけですが,両角さんは,99年11,14日に松尾古城の方から,尾根を登り,1440m峰〜九竜〜ゴトミキ山と往復されたそうです。送電線巡視路より松尾古城の方から行った方がよいそうです。(2004,11,13)
という訳で,天気もあまり良くなかった午前中も遅く尾根の先端の方から,松尾古城まででも行ってみようと,出かけました。角間集落へ入る入口付近で人に聞くと,日向遺跡という真田本城以前と考えられる中世の墓石?を集めた場所から左へトラバース道を行って,尾根へ出,尾根上を城まで行き,斜面を南に下りてくる道があるとの事。そこを行く。すぐに尾根の先端部分に着くと,そこに,両角さんが言っていた石仏があった。あまり傷んでいないものである。
 そこから,尾根上をどんどん登る。途中原始的に石垣を積んだような場所が出てくると山城地形が現れてきました。
間もなく松尾古城の主郭?に到着。ここには,二つの祠と1033mの四等三角点もありました。城跡や,城付近の尾根に石垣がありますが,山城跡でこういうはっきりとした石垣は見たことがありません。城当時の物なのでしょうか?城の背後は切ってあるのか,最初からの地形か,がくんと下がり,背後から攻められないようになっていました。坂城の葛尾城の地形と似ていました。この下がった所から,出発点付近の少し上まで下る道があり,下りはそこを下りてきましたが,ゴトミキ山をめざす時はそこから登れば,一番時間がかからずいいような気がしました。城からは,道は無くなりましたが,落葉樹の見通しのよい尾根上を枯葉を踏んで登れました。13日に通った鉄塔まで登ってから城後ろの道を降りました。,出発点から一時間半でした。狩猟解禁で周囲の山からは銃声が聞こえてきて,この辺のヤブ山歩きには不安なシーズンにもなってきました。どこが禁猟区なのか,インターネットででも一般の人にも知らせてほしいものです。(2004,11,28)