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駐車場からロープウェイ駅へと向かう人たちと擦れ違うようにして駐車場の北東にある登山口に向かう。 ここから登る人は誰もいないものと思っていたら、登山口の所にいた若者 2人が今にも登りだそうとしている。 なお、結局 最後まで彼らに抜かれることはなく、彼らとは 北横岳の山頂直下で擦れ違ったのであった。 | |
最初は林の中を登る。 林はコナラやクヌギ類が多いので葉はスッカリ落ちており、
その隙間の先に青空が見えている。 |
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隣接するスキー場から流れてくる音楽を聴きながら登っていくと、やがて、左手樹林越しに 蓼科山が見えてくる。 蓼科山は相変わらず頂上部分だけが白く、 まるで山が白いキッパー (ヤルムルケ = ユダヤ教の男性が被っている帽子のようなもの) を被っているようである。 | |
さらに少し登っていくと、今度は左手の山あいに真っ白な山々の連なりが見えてきた。 ここから北アルプスが見えるのは分かっていたが、 いきなり見えたのがこの秋に登ったばかりの 立山であったことに少々驚く。 写真 中央にある真っ白な山が龍王岳で、その右側の大きな台形をした山が
立山である。 |
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やがて樹林帯も終わりとなって周囲が灌木帯に変わると、展望が一気に開ける。 まずは北アルプスの 穂高連峰から 槍ヶ岳、そして 常念岳へと続く白き山並みが目に飛び込んでくる。 写真 後方に並ぶ白き山のうち、一番左方に
西穂高岳が見え、その右に少し間を空けて前穂高岳、
奥穂高岳が重なるように見えている。 また、西穂高岳の手前には 霧ヶ峰の 車山が見えている。 | |
さらに少し高度を上げると、 乗鞍岳、 そしてその右に少し間を空けて 霞沢岳も見えてくる。 写真は 乗鞍岳。 |
北横岳 登山データ
上記登山のデータ | 登山日:2016.12.21 | 天候 : 快晴 | 単独行 | 日帰り |
登山路:北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅登山口−ピラタスの丘−北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅−(坪庭)− 第一休憩所−第二休憩所−縞枯山・雨池峠分岐−三ツ岳分岐−北横岳ヒュッテ−北横岳南峰−北横岳北峰−北横岳南峰−北横岳ヒュッテ−三ツ岳分岐− 三ツ岳(第V峰)−三ツ岳分岐−縞枯山・雨池峠分岐−第二休憩所−第一休憩所−北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅−ピラタスの丘−北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅登山口 | ||||
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−八王子JCT− (中央自動車道)−諏訪IC−四賀南神戸−(国道20号線)−上原−(県道197号線・県道192号線)−茅野駅西口−茅野市営青空駐車場 (車にて) : 茅野駅バスターミナル−(バス)− 北八ヶ岳ロープウェイ 山麓駅 | ||||
交通復路:北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅−(バス)−茅野駅バスターミナル : 茅野市営青空駐車場−茅野駅西口−(県道192号線・県道197号線)−上原−(国道20号線)−四賀南神戸−諏訪IC−(中央自動車道)− 勝沼IC−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木−(国道413号線)−谷ヶ原浄水場−(県道508号線)−塚場 −(県道63号線)−葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原−下当麻−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)− 相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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