道はやがてスキー場と離れて左に折れ、樹林帯に入る。 途中、またまた樹林が切れ、左手に
御嶽、
乗鞍岳、
霞沢岳、
穂高連峰・
槍ヶ岳方面が見える。 | |
かなり高度を上げてきたことと、少し斜面の北側に入ってきているためか、
この辺ではシラビソなどの木々に雪が沢山残っている。 少し進むと、今度は右手の樹林が切れて縞枯山方面が見えてくる。 |
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やがて、周囲の木々の密度はかなり “疎” の状態となり、縞枯れ状態の木々も目立ってくる。 雪の量は増えてきてはいるものの、道は圧雪状態にあって歩行に全く問題はなく、 また太陽の光を浴びて周囲がキラキラ光っていて大変気分良く進んでいくことができる。 | |
南アルプスも、先程は
仙丈ヶ岳しか見えなかったが、再び
甲斐駒ヶ岳、
北岳も見えるようになる。 |
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やがて左手上方樹林越しにロープウェイの駅がチラチラ見え始める。 まずは建物の中に入り、用意してきた登山届を提出する。 | |
少し食べ物を口に入れ、10時39分に出発する。 さて、小生がここに至るまでの間に何台のロープウェイが山頂に着いたのであろうか、
周囲には観光客が 10人程おり、既に周囲を散策し終えて駅へと戻って来ている人達もいる。 |
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