北横岳( 北横岳:2,480m、 三角点は南峰 2.472.5m ) 2007.11.24 登山

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【PHOTO & 記録 北横岳 1】

11月23日から始まった3連休。その中日の 24日の土曜日、北八ヶ岳に登ってきた。
この北八ヶ岳は、1ヶ月前の 10月28日に一度トライしようとしたのだが、その時は、前日の台風によって真っ白に冠雪した八ヶ岳連峰を見て恐れをなし、 急遽甘利山登山に変えてしまったのであった。
1ヶ月を経て、その間 雪が降るような天候も無かったことから、今がチャンスと思い、再度トライとなった次第である。


諏訪南ICで高速を降り、ナビ任せにてピラタスロープウェイ山麓駅へと進む。
天候は当初曇り気味で心配させられたが、やがて青空が広がりだした。

ピラタスロープウェイ山麓駅に向かう途中、 目の前に蓼科山、 北八ヶ岳が見えた。その右手には、赤岳を始めとする南八ヶ岳の山々も見える。 空の雲はすっかり姿を消しており、本日の登山は期待できそうである。

7時30分に山麓駅に到着。
まだロープウェイの運転時間には早いため、広い駐車場はガラガラである。僅かに駐まっている車は、 前日山に入った人たちのものか、早朝に登り始めた人たちのものであろう。
身支度をして駐車場奥にある登山道に取り付く。当然、スパッツも着けての登山開始である。
さすがに11月も末になると寒い。

まずは、ササと雑木林の中を登っていくこととなる。
空気が冷たく、最初の内は肺が痛い感じがする。
この林の中の道はそれほど長く続かず、ジグザグに登ること約10分で林は終了となり、 目の前にはススキとササの原が広がる。
また、高度を上げてきているので、振り返れば眼下に茅野市街、 そしてその遙か後方に、うっすらとではあるが中央アルプスの姿が見える。

前を向けば、 登山道左手に延びているロープウェイのロープの先に山頂駅の姿が見える。
そこまでの傾斜はあまりないようで、歩き出しには嬉しい限りだが、距離は見た目よりあるようだ。

右手には赤岳の姿が朝の光の中、 逆光となって眩しい。
緩やかな傾斜を登っていくと、やがて左手に蓼科山が見えてきた。 ここから見る蓼科山はズングリムックリで、一寸イメージと違う。



北八ヶ岳登山データ

上記登山のデータ登山日:2007.11.24 天候:快晴単独行日帰り
登山路:ピラタスロープウェイ山麓駅−高山植物園−坪庭−北横岳ヒュッテ−北横岳−大岳−北横岳−北横岳ヒュッテ−三ツ岳分岐− 三ツ岳−雨池山−雨池峠−縞枯山−茶臼山−五辻−坪庭−高山植物園−ピラタスロープウェイ山麓駅
交通往路:瀬谷−(国道16号線)−八王子IC−(中央高速道)−諏訪南IC−(中央高速道)−ピラタスロープウェイ山麓駅 (車にて)
交通復路:ピラタスロープウェイ山麓駅−諏訪南IC−(中央自動車道)−大月IC−都留IC−道志村−半原−瀬谷 (車にて)

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