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多くの人がダム展望台へと向かうのに対し、 小生はそのままダム堰堤を歩き、ケーブルカーの黒部湖駅へと向かう。 外に出ると、ダムの向こうに
立山が見えており、
ついにやって来たという気になって、テンションが上がる。 | |
ダム堰堤を進む。 途中、ダムが観光放水を行っていたが、やはりその迫力は満点である。 黒部湖駅発のケーブルカーも 8時10分の始発に余裕で乗ることができ、 黒部平駅には 8時15分に到着する。 黒部平駅では、引き続き 立山ロープウェイに並ぼうとする人たちを横目に、 売店の中を通って外に出る。 |
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黒部平駅の外は庭園になっており、
『 黒部平 標高 1,828m 』 の標識が湧水設備の横に置かれている。 なお、ここは周囲を山に囲まれており、南には不動岳、赤牛岳などが、東には先日登った
針ノ木岳の他、スバリ岳、赤沢岳などが、そして西には
立山の山並みが
壁のように並んでいるのが見えている。 | |
先程 黒部ダムで予想したとおり、 立山の後方における 青空の割合が大きくなってきているのが嬉しい。 ストックなどの準備をして 8時21分に出発。 ここにも湧水設備があったので、試しに飲んでみたところ、 それ程冷たくはないものの、ノドをスーッと通る美味しい水であった。 さらに下って行くと、黒部湖方面との分岐に到着、時刻は 8時26分。 |
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やがて道は下りから登り勾配へと変わり、 左右から伸びてきているササが煩い道となる。 最初はロープウェイの下方を進む。 | |
涸れた沢を渡りササの中を登っていく。 前方を見上げれば タンボ平の広がりと、その後方に稜線が見えており、
その左側の一番低い所が目差す東一ノ越である。 8時45分に 『 標高 1,870m 』 の標識を通過。 |
立山 登山データ
上 記 登 山 の デ I タ |
登山日:2016.10.14 | 天候 : 快晴 | 単独行 | その日は室堂泊 |
登山路 : 黒部平−黒部湖分岐−タンボ平−東一ノ越−一ノ越−二ノ越−三ノ越−四ノ越− 雄山−大汝山−雄山−四ノ越−三ノ越−二ノ越−一ノ越−浄土山−浄土山登山口−室堂平−立山室堂山荘 (泊) | ||||
交通往路 : 瀬谷−横浜IC−(東名高速道路)−海老名JCT−(圏央道)−八王子JCT−(中央自動車道) −岡谷JCT−(長野自動車道)−梓川SA−安曇野IC−(県道310号線)−重柳−(一般道)−安曇橋南−(県道306号線)− 上一北−(一般道)−蓮華大橋南−(安曇野アートライン)−大町温泉郷入口−(一般道)−カナディアンビレッジモントリオール横−(県道45号線)− 扇沢無料市営駐車場 (車にて)−扇沢−(関電トンネルトロリーバス)−黒部ダム−黒部湖駅−(黒部ケーブルカー)−黒部平 | ||||
交通復路 : 10月14日は立山室堂山荘泊。翌日は奥大日岳に登る。 |
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