四ノ越の祠を 12時55分に通過。 そして、右側から回り込むようにして岩場を登っていくと、 漸く斜面も終わりとなり、三角点に到達したのであった。時刻は 12時59分。 この時期 既に社務所は閉まっており、 前回の様に 峰本社神殿前にての祈祷は受けることができないものの、神殿自体には行くことができるのでそちらへと進む。 | |
戸締まりされた社務所の前を通り、
鳥居を潜って神殿へと登る。 ここの標高は 3,003mあり、今年、 乗鞍岳に次いでの 3,000m峰登頂である (先程の三角点は 2,991.8m)。 |
|
ここからの展望は素晴らしく、 眼下に黒部湖と黒部ダムが見え、北の方向には 立山の最高峰である 大汝山が見えている。 写真は大汝山の岩峰。標高は 3,015mある。 | |
大汝山の左後方には
その名の通り砂で作られたような、草木が生えていない真砂岳が見え、その後方には真砂岳に覆い被さるように別山が見えている。 剱岳の左後方には
毛勝三山 (右から毛勝山、釜谷山、そして手前に猫又山) が見え、別山から左に延びている
剱岳、毛勝三山の前を横切る尾根の先には剱御前が確認できる。 |
|
一方、大汝山の右後方には 白馬岳、 杓子岳、白馬鑓ヶ岳の白馬三山が並び、さらに右に 唐松岳、 五竜岳、 鹿島槍ヶ岳が続く。 そして、それらの山の後方には焼山、 火打山、 妙高山といった頸城三山がうっすらと見えている。 五竜岳の右後方には 高妻山、 黒姫山が確認でき、 鹿島槍ヶ岳の右には 爺ヶ岳もしっかりと姿を見せている。 写真 中央の山が 五竜岳。 | |
鹿島槍ヶ岳、
爺ヶ岳のさらに右には、先程 タンボ平を登っている時に見えた赤沢岳、
針ノ木岳などの山々が続く。 写真 手前中央の山が赤沢岳。その右後方に 浅間山が見えている。 |
立山 1、  立山 2、   立山 3、  立山 4、   立山 5、  立山 6、   立山 7、  立山 8、   立山 9、  立山 10、   立山 11、  立山 12 もご覧下さい。