道はその広い原の右側を進んでいき、
やがて東一ノ越の斜面に取り付く。 写真はタンボ平を振り返ったもの。黒部平駅、黒部湖が見えている。 | |
道の傍らに 2,390mの標識が現れ、
そこには 『 東一ノ越 0.4km 』 と書かれている。 草付きの斜面を左方へと斜めに横切っていく。道は再び灌木帯に入る。 また、大観峰駅の後方、
唐松岳の左側には天狗の大下りと思しき急斜面、
そして天狗ノ頭、白馬鑓ヶ岳の姿が見えている (写真 左奥)。 |
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道は右上へと曲り、大岩の下を登っていく。 そして最後に岩屑の斜面を登れば、そこは東一ノ越であった。 東一ノ越は小広い場所になっていて、腰掛けるのに適した四角いコンクリートがいくつも並び、 また以前は祠があったのか、テントを張るのに適した石積みの塀が残っている。 | |
ここからは、 今まで見えなかった南〜西側の山々が見えるようになる。 まず目立つのが、御山谷を挟んで目の前に並ぶ龍王岳、鬼岳、獅子岳の姿である。 写真 右端の山が龍王岳。 |
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獅子岳のさらに左に目を向ければ、北薬師岳、
薬師岳が見え、
さらに左にはその特徴あるカールを横から眺めるために、少しイメージと違う
黒部五郎岳が続いている。 写真は 薬師岳方面。 | |
こちらは、上記写真のさらに左側。 写真 中央に見えている山が
黒部五郎岳である。 |
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