息を切らせながらも登り続ける。 写真 右の山が奥大日岳。 | |
途中、小さな祠の横を通過する。 この 雄山は 下の 一ノ越から山頂の 五ノ越までの間が 4つに区切られており、 それぞれの区切りに 二ノ越、三ノ越、四ノ越として祠が置かれているようである。 |
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この辺りから岩の間に少量の雪が現れ始めるが、 立山では 12日に初雪が降ったようである。 この 立山で思い出すのが
1989年10月8日の大量遭難事故である。 この時期、小生も登山を始めて 1年程、
しかもその日は丁度
甲斐駒ヶ岳に
登っていたのであった。 | |
やがて、
見上げる斜面の先に雄山神社 峰本社の社務所が見えてくる。 振り返れば、一ノ越では龍王岳の斜面に隠れて見えなかった 黒部五郎岳、そして 薬師岳といった 笠ヶ岳より右側の山々が再び見えるようになる |
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そして、さらに右側、 龍王岳の右横には浄土山頂上が見えるようになり、山頂にある富山大学の施設も見えている。 前回の 立山登山は 浄土山経由にて登ったものの、浄土山ではほとんどガスの中で何も見えなかことから、本日の好天下、是非とも もう一度登っておきたいところである。 | |
息を切らせながら岩場を登り、 2つ目の祠がある小広い台地状の場所に登り着く。三ノ越である。時刻は 12時40分。 ここからは大きな岩が多くなり、足下が崩れにくくなって、 これまでよりも歩きやすくなる。 写真は 三ノ越 (写真中央) の上部から振り返ったもの。 |
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