針ノ木岳 蓮華岳 ( 縦走中の最高峰は 針ノ木岳:2,820.7m ) 2016.8.10 登山



【PHOTO & 記録 針ノ木岳 蓮華岳 1】

リオ五輪も始まり、夜更かしが常態化している状況においては、 早起きをして山に行くのはなかなか難しい。
とは言え、梅雨も明け、本格的な夏山シーズンに突入したのであるから、山に行きたいという気持ちも強く、ここは誘惑を断ち切って、 少し早めに床について山に出かけることにする。
8月9日(火)の夜 21時過ぎに就寝、そして起床は 10日(水)の 0時半とかなり変則的ではあったが、連日の夜更かしのため寝不足だったのか、 意外とよく眠ることができ、1時過ぎに横浜の自宅を出発する。

行き先は、5年前の丁度同じ日 (8月10日) に登った 針ノ木岳、蓮華岳である。
先日登った 爺ヶ岳から眺めたこの 2つの山が魅力的だったことと、 ハイシーズンの割に比較的人が入らない山域と思われたための選択である。
北アルプスの山を本格的に楽しむのならば、やはり山中に数泊すべきであろうが、この時期 山小屋は恐らく相当な混雑と思われ、 そうなるとどうしても二の足を踏んでしまう。
ということで日帰りで対応しようとすると、必然的に北アルプスの外側の山に限定され、登る山の選択肢がかなり狭くなる。
その中で、この針ノ木岳、蓮華岳は穴場的存在、そしてその素晴らしさは 5年前に体験済みである。

先日の爺ヶ岳の時と同じ行程を辿り、扇沢の市営第一駐車場には 5時前に到着。
しかし、やはりこの時期 無料の駐車場は満杯であったため、仕方なく、24時間 1,000円の第三駐車場に車を駐めたのだったが、 こちらはガラガラであった。


扇沢駅のトイレを借り、身支度を調えて 5時1分に駐車場を出発する。

山の稜線はハッキリ見えているものの、空には雲が多く、少々先行きが心配になる。 因みに、天気予報では本日は晴れとなっている。

車道を緩やかに登っていく。
右手を見れば、扇沢駅の後方に朝日に赤く輝く尾根が見えている。
恐らく、スバリ岳と赤沢岳とを結ぶ尾根と思われるが、その稜線の周辺にはガスが多く、先行きに対する不安が増す。

舗装道歩きを終えて針ノ木岳登山道入口に着くと、そこに山岳指導員がおられたので、 用意してきた登山届を渡す。時刻は 5時5分。

その際、針ノ木雪渓に関するアドバイスを戴く。
今年は雪が少ないため今の時期 雪渓歩きはなく、さらにはノドと呼ばれる部分の通過は左岸の巻き道を通ることになるそうで、 その巻き道には鎖場などあってかなり歩き辛いとのことであった。

5年前の同じ日に針ノ木雪渓を登った時には、雪が少ないと言われてはいたものの、 ノドの辺りにはまだタップリと雪が残っていたのだが、今回雪渓歩きが無いとは驚きである。

写真は下山時に撮ったもの。

道の方はすぐに樹林帯に入り、緩やかな傾斜の道を進む。
左右の木々が狭い登山道 (遊歩道) に伸びてきており、少々五月蝿く、 さらにはその葉が夜露に濡れているのでチョットやっかいである。

この登山道はすぐに車道に飛び出すのであるが (写真)、 この後、こうしたパターンを 3回程繰り返すことになる。
なお、この車道には一般車は入ることはできない (先程 山岳指導員がおられた場所のそばにゲートがあり、 進入禁止となっている)

なお、道は明瞭であるものの、1箇所だけ少々分かりにくい場所がある。
2つ目と 3つ目の車道を横切る間にゴーロ帯があり (写真)、ゴロゴロした岩の上を斜めに進んでいくのだが、 一応 赤ペンキが岩に付けられているものの色が褪せており、ガスなどが発生した時には分かりにくい可能性があるのである。
特に、帰りに ここを通る際に視界が利かない場合は要注意と思われる。

とは言え、道が分からなくなった場合は、 車道を歩き続けるという手があるのでそう心配はいらない。

樹林帯を進み、4回目となる車道に飛び出すと、本日 目差す 針ノ木岳、 スバリ岳がよく見えるようになる。
嬉しいことにその後方には青空が広がっている。樹林帯を歩いているうちに天候は急速に回復したようである。

写真 左が針ノ木岳でスバリ岳は右側の一番高く見える山。

その車道を左に歩いて行くと、 すぐに道の左手に 『 針ノ木岳自然遊歩道 』 の案内図と、 その手前に 『 針ノ木岳登山道 』 と書かれた黄色い標識が現れる。時刻は 5時28分。

ここで道は車道と完全に分かれることになるのだが、 車道の方を見ると先の方にトンネルが見えている。
黒部ダムまで続く針ノ木隧道 (関電トンネル) で、無論一般車は通行できず、 トロリーバスのみ走行できるものである。

樹林帯を進む。この辺も背の高い草が登山道まで伸びていて少々五月蝿いが道は明瞭である。
また、道の方は、途中 小さなアップダウンが何回か現れるものの、総じて緩やかである。



針ノ木岳 蓮華岳 登山データ
上記登山のデータ 登山日:2016.8.10 天候 : 快晴後晴れ 単独行 日帰り
登山路:扇沢第三駐車場−針ノ木岳登山道入口−赤沢−大沢小屋−雪渓尻−ノド(巻き道)−針ノ木峠−針ノ木岳− 針ノ木峠−蓮華岳−針ノ木峠−(往路を戻る)
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−八王子JCT− (中央自動車道)−岡谷JCT−(長野自動車道)−安曇野IC−(県道310号線)−重柳−(一般道)−安曇橋南−(県道306号線)− 上一北−(一般道)−蓮華大橋南−(安曇野アートライン)−大町温泉郷入口−(一般道)−カナディアンビレッジモントリオール横−(県道45号線)− 扇沢第三駐車場 (車にて)
交通復路:扇沢第三駐車場−(県道45号線)−カナディアンビレッジモントリオール横−(一般道)− 大町温泉郷入口−(安曇野アートライン)−蓮華大橋南−(一般道)−上一北−(県道306号線)−安曇橋南−(一般道)−重柳−(県道310号線)− 安曇野IC−(長野自動車道)−岡谷JCT−(中央自動車道)−大月IC−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木−(国道413号線)− 谷ヶ原浄水場−(県道508号線)−塚場−(県道63号線)−葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原−下当麻−(県道52号線)− 相模原公園入口−(県道507号線)−相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて)

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