針ノ木岳 蓮華岳 ( 縦走中の最高峰は 針ノ木岳:2,820.7m ) 2016.8.10 登山



【PHOTO & 記録 針ノ木岳 蓮華岳 8】

道は小さな岩が積み上がった、ハイマツが多く見られる斜面を登っていく。

前回、この場所を登った際にはガスでほとんど展望が無かったのだが、 今は先に見える頂上後方に青空が広がっている。

そして、10時7分、 針ノ木岳頂上に到着。
頂上には先客が 5名ほど。

5年前とは異なり、今回は 360度の大展望でテンションがグッと上がる。
ここに至る迄に見えた山々は勿論のこと、それに加えて今まで見えなかった山々が沢山周囲に現れる。

まずは、 五竜岳の左後方に 唐松岳が見えている。
また、鹿島槍ヶ岳の右後方には、 先程見えた焼山、火打山に加え、 妙高山も 雲の上にその姿を見せている。

写真 中央の山が 鹿島槍ヶ岳。その左後方の山が 五竜岳であり、さらに左に唐松岳が見えている。
そして、写真には写っていないが、唐松岳の左には白馬鑓ヶ岳、そして 白馬岳、 旭岳と続いている。
そして、鹿島槍ヶ岳の右後方には焼山、火打山妙高山 (写真 後方右端) が見えている。

剱岳もその全容が見えるようになり、 剱岳の左には別山、真砂岳が続き、さらには富士ノ折立、大汝山、雄山と並ぶ 立山もよく見えるようになる。

写真中央の山が 剱岳で、その左にある台形状の山が別山。

こちらは別山、 立山方面。
写真右端に見える斜面が 剱岳の斜面で、 その左にある台形の山が上述の通り別山である。
別山の左にあるやや低い緩やかな弧を描いている山は真砂岳。
そして、真砂岳の左に富士ノ折立、大汝山、雄山の 立山が続いている。

こちらは上記写真のさらに左側。
写真右端の高みが 立山の雄山で、 雄山から左に下る尾根の後方に立ち上がっている山が浄土山、そして尖った山頂を有する龍王岳である。
そして、写真中央の三角形の山が鬼岳で、鬼岳から一旦左に下った稜線が再び立ち上がった先の高みが獅子岳である。

そして写真には写っていないが、獅子岳のさらに左には、 鷲岳、鳶山が続いている。



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