道は少し平らになった後、
また土と木の根が入り混じる斜面を登る。 やがて、斜面の先に大きな赤い丸印が書かれた岩が見え (写真)、 そこに登り着くと傾斜がかなり緩んでくる。 | |
周囲にはアセビ (と思う) の幼木が目立ち始め、
やがて小さな高みの先に三角点 (三等) が見えてくる。天目山頂上である。 ここからの展望も素晴らしい。 |
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先程のハナド岩と同じく、ここからは石尾根を一望することができる。 富士山は先程のハナド岩の時よりも石尾根の上に迫り上がってきてはいるものの、 その姿はもはや光の中に紛れつつある状況である。 また、石尾根の後方の 三頭山もハナド岩の時より迫り上がってきており、 三頭山の後方には 御正体山もうっすらと見えている。 残念なのは羽虫が煩く、写真に写り込むことである。 | |
一方、近くの山の方はよく見え、石尾根の左に 御前山、そして 大岳山、鍋割山、奥ノ院峰、御岳山、日の出山が続いている。 また、奥ノ院峰と御岳山を結ぶ稜線の手前側には本仁田山が見え、その左には 川苔山が続き、さらに左に蕎麦粒山も見えている。 写真 中央の山がは川苔山。 |
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反対側の埼玉県の山々については馴染みがほとんどないが、 武甲山、小持山、大持山だけは同定することができる。 写真 中央左側のピラミッド型の山が武甲山。 時間が押しているのであまりユックリすることはできず、 16時21分に下山を開始する。 | |
頂上を突っ切って南東側に下る。 大きな岩のある所まで登り、そこからはまた下りが始まる。 頂上からは下り一辺倒かと思っていたが、三ツドッケの名もあるように、 頂上から先、もう 1つピークを越えていく必要があるようだ。 |
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