道は少し尾根上を進んだ後、すぐに尾根と分かれて右下へと下り、 滝谷ノ峰 (タワ尾根ノ頭) の右下を巻いていく。 倒木を潜り、山襞に従って左へと進んで行くと、やがて右へと下る斜面の傾斜が緩やかになり始める。
道の脇にはロープも張られている。 | |
まだ体力的にも時間的にも余裕があるため、タワ尾根には入らずに酉谷山をピストンすることにする。 ここからも山襞に沿いながらの歩きやすい道が続く。 |
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やがて、左側斜面の崩れを防ぐ石垣が現れるが、
その上から落ちてきた土が石垣を越えて道を塞いでいる。 この辺ではその類いの石垣が数多く見られる。 やがて道は急角度で左に折れることになる。 | |
山襞に沿って進み、左側の高みが低くなってくると、左手に再び 両神山が見えるようになる。 道は再び左手に現れた高みを巻き、一旦その高みが終わりになると、前方に新たな高みが現れる。 なお、帰宅後に調べると、この分岐付近を 『 行福 (みょうふく) ノタオ 』 と呼ぶと知ったが、 地図ではもっと手前を示している。 |
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左に道をとって斜面に取り付く。 小さなアップダウンが続くようになり、勾配も徐々にキツクなり始める。 | |
これが最後と思いながら かなりキツクなった斜面を登り終えると、さらに先に高みが見えてガッカリするが、どうやら今度こそ酉谷山のようである。 しかし、足下に岩が現れるようになった斜面を登っていくと、 そこも頂上ではなく赤い杭が立っているだけであった (写真)。 ため息をつきつつ、そこから一旦少し下った後、息を切らせつつ斜面を直登する。 |
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