十石山 ( 十石山:2,524.9m ) 2016.4.20 登山



【PHOTO & 記録 十石山 7】

輝山の右にはアカンダナ山と白谷山が 1つの山のようにくっついて見え、さらにその右に 焼岳が見えている (写真 右手前。下の写真の方には全体が写っている。)
しかし、焼岳は 百名山にも選ばれている立派な山ではあるものの、その後方に見える 笠ヶ岳から 抜戸岳へと続く稜線に飲み込まれ、やや存在感が薄くなっているのが気の毒である。

ここから見る 笠ヶ岳は、 抜戸岳方面からの縦走時に見えるような てっぺんが平らな深編笠型ではなく、美しい三角形である。

そして、抜戸岳の稜線が右に下る後方には、昨年登った双六岳、 水晶岳 (黒岳)鷲羽岳と思しき山が見えている。
そのさらに右方にはズングリとした山が見えているが、恐らく野口五郎岳であろう。

これらの山々の手前を横切って右に高度上げている尾根が西鎌尾根で、その登っていく先に 槍ヶ岳の 穂先を確認することができる。

また、槍ヶ岳の右手前には 西穂高岳がグッと迫り上がってきているが、 西穂高岳から左に下る尾根を辿っていくと手前の 焼岳へと続いているのが分かる。

西穂高岳の右には 間ノ岳、天狗岩、ジャンダルムといったピークが続いて堂々とした姿の 奥穂高岳へと至り、 奥穂高岳の右には吊尾根を経て前穂高岳が存在感ある姿を見せている。

そして、前穂高岳から右に下る尾根は途中から明神岳の尾根へと変わり、 上高地方面へと下っている。

その明神岳から下る尾根の右後方には横通岳が見えているので、その右にあるはずの 常念岳を探すが、 残念ながら目の前の 霞沢岳と丁度重なってしまっており、 左側の尾根と頂上部分が僅かに見えるだけである。
ただ、霞沢岳の右には前常念岳が少し見えている。

前常念岳の右手前には蝶槍、そして 蝶ヶ岳が見え、さらに右には 大滝山も見えている (写真 右から 1/3程のところにある山)

大滝山の手前には、 霞沢岳の東にある ジャンクションピークから派生する尾根が見えており、さらにその右後方に小嵩沢山 (こたけざわやま) が見えている (写真 中央手前の山)
また、小嵩沢山の後方にはうっすらと 浅間山と思しき山が確認できる。
さらに、小嵩沢山の右後方には 美ヶ原、 そしてその右に 鉢伏山がうっすら見えている。

こちらが 美ヶ原方面。
見慣れている角度ではないので少々戸惑うが、こちらからは 王ヶ鼻と 王ヶ頭の間の距離がかなり短く見える。
そして、台地状の尾根の右手に見える山は恐らく茶臼山であろう。



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