さらに特殊なフラッシュ位置についてです。
パンダダルマハゼなど(^O^)
サンゴの間・穴の中など非常に狭い所の被写体を撮るためのフラッシュ位置です。通常のフラッシュ位置では、サンゴや穴の入り口にフラッシュがけられて被写体に光が回りません。
まず光の回りを良くしなければいけません。さてどうやって???そうです、もう習いましたね、答えは頭に浮かびましたね〜
『光軸間角度を小さくする』のです。
この写真のようにフラッシュをポートに、完全に密着させましょう。
●フラッシュの拡散版は付けて下さい。フラッシュの端まで光りますので、光軸間角度が狭くなります。
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まだ被写体に光が回らない時は・・・さて、僕、発案です〜超パンダ型フラッシュ位置(^O^)
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フラッシュをポートの前に配置します。ポートにつけるよりも数cm真ん中に寄ります。光軸間角度は小さくなります。この数cmが非常に効果的です。
●フラッシュの拡散版は付けて下さい。フラッシュの端まで光りますので、光軸間角度が狭くなります。
まだ被写体に光が回らない時は・・
後でトリミングするならば、フラッシュが写り込むまで寄せてもOKです。超超パンダ型フラッシュ位置です。
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さらに寄せました。もう隙間が少しあるだけです。ここまで寄せてしまうと写真の端にフラッシュが写り込みます。しかし、後でトリミングすると、、、ほら使えるでしょ?理論的にはこれが光軸間角度の極限値です。これ以上は無理〜
●フラッシュの拡散版は付けて下さい。フラッシュの端まで光りますので、光軸間角度が狭くなります。
効果的な使い方は、個章・撮影状況・パンダダルマハゼを見て下さいね。
| 作例集 |
極端にに透明度が悪い海・浮遊物が多い海でのフラッシュ位置です。ハレーションを抑えなければいけません。さて・・・もう皆さん分かりますね(^O^)
『光軸間角度を大きくする』のです。
このような通常のフラッシュ位置では、浮遊物が多すぎてハレーションだらけになってしまう場合です。
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アームを伸ばして光軸間角度を大きくしました。60度以上あるかもしれませんね
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もう限界でしょうか?いえいえ、もっと光軸間角度は大きく出来ます。前に出してしまえばいいのです。
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光軸間角度は90度!!!限界値です。
ナイトで浮遊している生物を撮る浮遊系撮る場合、内湾や温帯の春濁りなどで極端に透明度が悪い場合に使います。フレア・ゴーストが出ないかの確認は必ずしましょう。
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