まとめ(2) 第一章終わりです

お疲れさまでした。第一章終わりです。皆さんはもうこんな事が理解出来ています。

前景・中景・後景の見分け方・ロケハン時に必ず前景・中景・後景を見る事
前景・中景・後景ごとに青有り写真・青無し写真の見分けが瞬時に出来る事
青い自然光量の理解・ロケハン時に必ず青い自然光量を見る事
主役のF値の役目
脇役のSSの役目
フラッシュを被写体ごとに正しく必ず動かす事
調光補正
基本を徹底的に体に覚えさせる事(^O^)

さて、もう撮る準備は、出来ています。

基本は、ほとんどすべてこの一章に詰まっています。これを使って今から様々な写真を撮るのです。もう撮る準備は出来ているはずです。

あっ、ここまで流し読んで来てしまったあなた。ここが止まる最後のチャンスです。戻って順番に読んで潜って試して下さい。そして頭の中ではなく水中でカメラを操作してその効果を自分で試して、pcで検証して、反省してまた潜って・・・身に付けて下さいね。
第2章以降にも色々な事が書かれています。読んでしまえば頭に残ります。身についていない多すぎる知識は、運用出来ません。邪魔なだけです。オーバーティーチングを防ぐ事が出来るのはあなた自身だけです。

すべてを1つの流れにまとめましょう。エントリー前

エントリー前に天気を見ましょう。エントリー前から、始まっています。その日そのダイビングで、撮りやすい写真、撮りにくい写真があります。出来るだけその日撮りやすい写真の絵コンテを優先して撮りましょう。撮影者が有利な戦いをしましょう。

青が多い日に青無し写真にチャレンジするのは不利な戦いです。より簡単な青多い写真を多く撮りましょう。常に有利な戦いをするのです。

青が少ない日に、なぜ青多い写真を撮るのですか?なぜ不利な戦いを挑むのですか?青無し写真を撮るべきです。

すべてを1つの流れにまとめましょう。エントリー後

エントリー後は、海を見てエントリー前に考えた青い自然光量を補正します。

移動すると変わる青い自然光の量を常に補正し頭の中に置いておくのです。そしてその場所での有利な戦いをするのです。

すべてを1つの流れにまとめましょう。撮影前

さて撮影前、目の前に被写体がいます。証拠写真が要るならまず証拠写真。

そして撮影です。もちろん撮りません。ロケハンです。絶対ロケハンです。ロケハン無しの写真なんて捨ててしまいなさい。

すべてを1つの流れにまとめましょう。撮影開始

前景・中景・後景を見極めてロケハン、絵コンテが決まり、撮影場所に移動して撮影開始です。

絵コンテ、撮影場所を見て、フラッシュの位置調整を必ずします。

絵コンテに沿ってF値を決めます。SSは同調速度のままです。試し撮りです。

被写界深度が絵コンテに合っているかを確認します。フラッシュの光の回り・ハレーションを確認します。合ってなければF値とフラッシュ位置を修正して再度試し撮りです。

F値とフラッシュ位置が決まれば、SSで青の量を調整します。どの程度調整可能なのかは前景・中景・後景を見極めて判断します。試し撮りで再調整です。

そして最後に七色のフラッシュ光の調光補正です。液晶の再生画面のハイライト表示の点滅チェックです。試し撮りで再調整です。

すべてを1つの流れにまとめましょう。撮影終了

ようやく写真を『撮る』のです。撮れちゃったじゃなく、『撮る』のです。もう皆さんは撮れます。

第一章終了・注意点

第一章終了です。

実はこの第一章で最も重要なのは、青い自然光の量を見る事、見れるようになる事です。
●ロケハンで撮影場所の青い自然光量を見る事が出来るか?
●試し撮りの写真を見て即座に青い自然光量を見る事が出来るか?

出来ると思っているあなたもたぶん出来ていません
やっていただきたい事は、常に青い自然光の量を意識する事です。いずれ、わかるようになれます。

F値やSSは、みなさん頑張って勉強します、そして習得します。そりゃ写真が激変するからです。そこは僕はあまり危惧していません。頑張った人はみんな出来ます。

フラッシュについては、お客さんを見ていて「さぼりすぎ〜」と思っています。毎回フラッシュを意識して位置を変えるのは、頭で考えてやっている最初のうちは面倒です。身体に覚えさせるまでは、時間も自分の能力も使ってしまいます。しかも光の回りを少々よくしても写真は激変しません、ちょっと綺麗になるだけです。しかし、フラッシュへの配慮をさぼるとあなたの写真はここまでです。うまくなれません、綺麗に撮れません。将来も同じです。

写真は光で描く絵です。その光をいい加減に扱っていい絵が描けるわけがありません。将来、綺麗な写真が撮りたいのであれば、今、フラッシュに細心の注意を払うべきです。ぜひ頑張って下さい〜

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