パンダダルマハゼのようなフラッシュが届きにくい狭い所を撮る方法です。
ギンポ・カエルウオの卵、サンゴの間の甲殻類、岩の間の生物、応用範囲はとても広いです。
| 作例集 |
以下の章の応用です。
●第一章・フラッシュが必須です。超パンダ超超パンダが必要です。
これだけで、可能です。
●第五章・ライト撮り・ISO感度
ここまで進んでいれば、最後まで可能です
第二章が終わっていれば、第四章フラッシュまとめだけ読めば出来るかな?
水中ライトを当てて、目で見えるものは、必ず写真に撮る事が出来ます。1cmの穴の中の卵も見えるなら必ず撮れます。
もし撮れないならばそれはあなたの腕の問題です!!!
うちに来たお客さんは、実地講習後全員撮れています。
がんばろぉぉぉ〜〜
●F値は絵コンテに沿って。任意。
ギンポの穴の中の卵と親の顔なら、深い被写界深度が必要です。
ダルマハゼの子供ならぼかしますよね。
距離の差は使えません。撮影距離も後に場合もあります。ボケ量はF値でコントロールする事になります。
●SSは同調限界固定です。青い自然光量が無いまたはとても少ない撮影です。
●第五章でISO感度運用している人は、ISOも使います。
手持ちのライトが必要な撮影が大半です。カメラにつけたライトが役に立たない場合が多いです。
光軸間角度を小さくする事が絶対条件です。
超パンダ型フラッシュ位置・超超パンダ型フラッシュ位置を使います。使い方に慣れて置いて下さいね。
不慣れな方は、陸上でサランラップの筒の奥を撮って練習して〜これいい練習になります(^O^)
●フラッシュの拡散版は付けて下さい。フラッシュの端まで光りますので、光軸間角度が狭くなります。
|
●第一段階・超パンダ型フラッシュ位置 |
||
| ↓ もしこの段階で光の回りが悪く、光が当たっていなければ・・・ ↓ |
||
|
●第二段階・穴の形を見よう |
||
| ↓ もしこの段階で光の回りが悪く、光が当たっていなければ・・・ ↓ |
||
| ●第三段階・カメラを回そう カメラを10〜30度回転します。右回転左回転させて、光が入る良い場所を探します。フラッシュ位置の修正もします。 |
||
| ↓ もしこの段階で光の回りが悪く、光が当たっていなければ・・・ ↓ |
||
|
●第四段階・超超パンダ型フラッシュ位置 |
||
| ↓ 光が全く当たってなく真っ黒の場合は・・・ 第六段階へ ↓ |
↓ 光が当たっているが暗い場合は・・・・ 第五段階へ ↓ |
|
|
●第五段階・フラッシュ発光量を上げよう |
||
|
●第六段階・後に下がろう |
||
●これは非常に大事ですよ〜穴の形のロケハンです。
第一章からお越しの方は、終了です。
●ISO感度
第五段階の時にISO感度を上げます。
最近のカメラであれば、最初からISO200〜400でも良いと思います。画質低下はわずかですし、穴の中は青い自然光量がほぼないため青被りの心配もありません。
●第七段階・ライト撮り
ライトを設置して、被写体に当ててください。
設置出来ない場合、設置すると奥までライト光が入らない場合は、手持ちです。
ライトの光軸間角度を最小にして下さい。 運用は第五章ライト撮りを見てね。
its値の高いライトを持っているならば、第六段階・後に下がるはせずにライト撮りに移行してもいいでしょう。
LEDリングライトについて聞かれることがあります。持っていませんので、分かる事だけ解説を・・・
http://www.fisheye-jp.com/products/light/weefinerl1000.html
●丸く光るので、2か所で光るフラッシュ2灯よりも、影が出ません。リングライトの最大のメリットです。
●光軸間角度は、パンダ型フラッシュ位置と同じ程度。超超パンダ型フラッシュ位置ほど光軸間角度は小さく出来ません。従ってほんとに小さい穴の中などは超超パンダ型フラッシュ位置や狭い所ライト撮りの方が有利です。
●便利だとは思いますが、普段は使わないから邪魔なんだろうなぁ〜〜という気がします。外さないと超パンダとか超超パンダとか作れないですね。
Designed by CSS.Design Sample