ZAREGOTO
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■ざくろ■ 「ざくろ」は『掌の小説』群のなかのお話で、昭和18年の作品です。幼馴染と思しき「きみ子」と「啓吉」は、互いに心を寄せ合いながらも思いを伝える事ができないまま、「啓吉」が戦地へ赴くことになり離れ離れになってしまう。「啓吉」が齧ったざくろをそっと齧る「きみ子」。セツナイねぇ。酸っぱく甘い青春の味、って書いてて恥ずかしいですけど。ざくろの味はセツナイのの味。いいなぁ。 |
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