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雪国伊豆の踊子川のある下町の話みづうみ雨傘

お信地蔵胡頽子盗人神います神の骨山の音朝雲夜のさいころざくろ

みづうみPart2

■イタリアの歌■

 この作品を読んだ頃はちょうど、包帯とか、ばんそう膏ブームだったんですけど。何だかっていう(誰でしょうね・・・)外国人アーティストの包帯グルグル巻きの作品が注目されていたりとか、水野純子さんが出てきたりとか、あとジュディマリが包帯グルグル巻きの子供の写真をCDジャケットに使っていたような頃で、あ、篠原ともえちゃんも水色のばんそう膏を膝とかに貼っていたような、時期だったので、時代を超えてシンクロだわ〜、なんて思った記憶がございます(たまたまその時期に読んだってだけのことですが)。
 映画「東京日和」でも、中山美穂さん演じる陽子が交通事故に遭って、包帯グルグル巻きになって登場するシーンがありましたけど、あのシーンが一番かわいかった!おお生きてるぞって感じがして。陽子がやっと生きはじめたというか。よくは憶えていないのですが、松葉杖で頼ろうとする陽子を、竹中さんは突き放すんですが、その後の「見守る」視線がすごかった。なんだか涙が出ました。すごい、ほっとしたと言うか。耳帯(ていう言葉はあるのかな)してたりもしてましたよね。竹中直人さん、ひょっとして包帯好き?えへ。「雪国」同様、竹中直人さんに監督してほしい――!もちろんミポリンが咲子で!!

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