HOMEWORKSTREATISESFILMOGRAPHYZAREGOTOabout myselfLINKS

ZAREGOTO

<<BACK     >>NEXT

雪国伊豆の踊子川のある下町の話みづうみ雨傘イタリアの歌

お信地蔵神います神の骨山の音朝雲夜のさいころざくろ

みづうみPart2

■胡頽子盗人■

 『掌の小説』群の中で一番、といえるほど大好きな作品です。この作品は本当にいろいろな捉えられ方をされていますが、私には美しかった!せつなくて、ぎゅっとつぶった真っ赤な目から胡頽子がこぼれ落ちたりしませぬか?せつない感情でいっぱいの時は指先まですっぱい。胡頽子のすっぱさだ。せつない感情と感謝の気持ちで溢れてる!美しい!!空、高!青ーー!
 この作品が書かれた、大正14年頃の作品は、空が高く感じます。ランドセル越しの太陽の温かさを、思い出す。寄り道した帰り道。キラキラ。

<<BACK     >>NEXT

HOMEWORKSTREATISESFILMOGRAPHYZAREGOTOabout myselfLINKS