【5月31日】台風来たる
台風が来ました。いや、ここに来たときには台風じゃなかったし、もう通過してしまいましたが。この台風のせいで、予定していたツーリングがおじゃんになってしまいました。
まあ、なくなってしまったのは仕方がない。そこで、この機会にホームページの更新などをしようと思って、半日以上パソコンの前に座り込んでいました。窓の外で嵐の風景が広がる中で、ずっと作業をしていたのですが、夕食を食べた後で軽く横になっていたら、いつの間にか眠ってしまったようです。今は深夜、一生懸命、更新作業の続きをしました。
明日はまた別件の作業をしようと思っています。
【5月28日】夏モード
はっきりしない天気が続いています。晴れても雨でもはっきりした天気になってほしいです。そんな中でも気温も暖かくなって、先日、服の入れ替えもしました。
夏モード・冬モードという言葉を使っています。何かというと、体の温感・冷感の基準温度が、ある日を境に夏用・冬用に変わるんですよね。冬の間だと、部屋の温度が18度だと暑く感じます。でも、夏だと18度は寒いくらいです。実際に、それで風邪をひくことすらあります。
考えてみれば当たり前のことで、普通の人はそれなりに体感温度の切り替えをしているのでしょうけど、私の場合は、本当にスイッチが入ったように、ある日を境にがらりと変わるのを実感できます。同じ気温でも、昨日まで暑くて、境は寒く感じる、というわけです。こういう風に、極端に変わるようになったのは札幌に住んでいた間のようです。もっとも、茨城での冬モードは、札幌での春モードくらいに当たりますけど。札幌に住んでいたときには、0度付近でも暖かく感じることがありましたよ。まあ、これもあちらでは当たり前のことですが。
今はその感覚モードの切り替えの時期ですが、どちらかといえばまだ冬モードのようです。かなり暑く感じます。早くモードが切り替わってほしいです。(Π▽Π)
【5月7日】蒸し暑く…
私は、元々は西日本の、しかも盆地の出身であるにもかかわらず、暑さが苦手です。子供の頃から暑さが苦手で、夏の暑い時期には、同年代の子供が外で大きな声を上げながら遊んでいたときに、布団の上で動けなくなっていたりしました。逆に寒さには結構強くて、子供の頃真冬でも半袖半ズボン靴下なしで数年過ごした記憶があります。この体質は、その後、札幌で数年間暮らしたときに遺憾なく発揮されました。
何が言いたいかというと、今日はひたすら蒸し暑かったです。
いや、それだけ。(^^;)
最近は代謝が落ちてきたためか、体の反応が昔にもまして鈍くなってきたためか、汗をあんまりかかなくなりました。汗をかいても、昔程は不快に思わないのにです。これはよいことではなく、要するに体温調節が不十分だということらしく、昔に比べて平熱が高くなっています。
つまり、何が言いたいかというと、蒸し暑いのは苦手です。同じ暑くてもからっとしていたらある程度は大丈夫なんですけどねぇ、放熱効率がよいから。(^^;)
もう少ししたら蒸し暑いのが当たり前の梅雨が来てしまうわけですね。やだなあ。
【4月21日】百選達成の余波と春の抱負
ホームページも百選達成です。もちろん、前提条件として百選を巡り終わっているということですが、百選巡りもこれで3度目。その余波があるのもだんだん分かってきました。つまり、「出不精になる」というものです。
百選巡りは強力な目的意識を持って行っているので、達成したとき、ある種の虚脱状態になるのです。これは、会社を定年まで勤め上げたお父さんたちの心理に似ているのかもしれません。3度目の今回は、ホームページで100ページ(99?)達成というおまけも付いている上、花粉症の時期に重なってしまったので、とくにどこにも出ようとしない時期が長く続きました。以前の2回の直後は、ドライブ自体にはまっていたり、温泉巡りが趣味になっていたりしたのですが、今回は両方とも目新しい趣味ではないためあんまり熱心ではなく、ほかにいってみたいところは、あまりに遠くにしかなくなってしまったので、腰が重くなってしまっていたのです。(-_-;)
あんまり体力もないし。今の車が雪道に極端に弱いというのもありますし。
とはいえ、新緑は私の大好きな時期。特に芽を吹いたばかりの新緑のあの緑色は大好きです。「どこに」というわけではなく、目的地もなく、ぶらぶらとカメラを抱えてあちこちを見て回りたいと思っています。
あ、ホームページの更新も引き続き行いますよ。(^^)/
【4月20日】GW前と借金大国
もうじきゴールデンウィークですね。今のところ、特段計画を立てているわけではないですが、計画がなくてもどこかに行くことでしょう。ドライブとか、バイクとか。
昨日、NHKスペシャルを見ました。アメリカの経済状態を表したもので、「個人破産〜アメリカ経済がおかしい〜」です。見ていて、どきどきしてしまいました。米国では全米で1000兆円の個人の借金があるのだとか。米国民が3億人として、300万円くらいです。ものすごい数字だと思います。この数字は、リタイヤした老人も、小学生も赤ちゃんも平均しての数字ですから。(あれ?日本の平均個人負債も住宅ローンとかを考えるとそれくらいになってしまうのか?)
取材対象となった米国人たちの言動は、「捕らぬ狸の皮算用」を地でいっています。15枚のクレジットカードを持っていたりとか…。バブル期の日本の人たちと同じようなことをいっているといっていましたが、当時の日本も狂っていたのでしょうか。自由経済の弱点なんでしょう、きっと。(といっても、共産主義や社会主義が良いとはいいませんが。)
テレビニュースの経済関連などを見ていると、今現在の世界経済は「米国の消費に支えられ」ているということになっているようです。しかし、一方で、ものすごい借金をして返せない人も多数出てくるとすると、そこに投資をしたり、そこでものを売っても、結局お金の回収ができなくなってしまったとしたら、それは売る側にとっても赤字になってしまうんじゃないでしょうか?今の日本の銀行がそうであるように。
怖いですね〜〜。世界恐慌の一歩手前なんではないでしょうか。心配です。(-_-;)
【3月30日】偕楽園とアクアワールドとものの楽しみ方
最近、花粉が怖くて家からでない週末が長く続き、精神的に滅入ってきたので、今週末は花粉をおそれず外に出ることにしました。行き先は偕楽園と大洗水族館。
偕楽園は梅祭の終わりの方にあたり、曇りがちな天気のおかげで花粉もそれほどではなく、梅も多く咲き残っており、満足のいくものでした。大洗水族館は、事前に行ったことのある人にどんなものかをきいていたものの、予想を上回るすばらしいものでした。これは、いつも駐車場が満車状態なのも納得です。いるかのショーも、地階の水面下を見る水槽の前で見ていたのですが、出番が来るまでいるかが水中で練習をしていたり、いざショーが始まって、水中をロケットのように縦横無尽に泳ぎ回ったり、言葉では言い尽くせない感動が。(T_T)
満足満足。
東西の金砂神社は、今年、72年ごとの大祭礼を行っており、3月の半ばから2週間程度かけておこなっていたのですが、結局自分は行きませんでした。職場では見物に行った人もいたのですが、意見は分かれるようで、「見ても物珍しいものではなかった」という人もいました。曰く、「参加している人が楽しむものなのでは?」
ある意味しかりですね。
百選のいくつかもそうですが、歴史的なバックグラウンドを知らなければ面白くないものというのもたくさんあるのだと思います。たとえば、鹿島神社ですが、見るだけでも立派な造りで、神域は広く、それなりに楽しいものですが、その中に鹿が檻の中に囲われていたりします。看板も何も目を通さずにそれを見ると、「なぜこんなところに鹿が?」という感想で終わってしまうかもしれません。それを面白いと思うためには、奈良の春日神社にいる鹿の起源が、ここ鹿島神社にあるという事実を知らなければなりません。また、その事実を知って、思いを馳せるという感受性も必要です。
さらに一歩引いて考えると、百選や大祭礼に限らず、何かを楽しいと思うためには、バックグラウンドとなる知識と、それを楽しむための感受性が必要というわけです。それを導くのは、興味、好奇心でしょう。
私も、何度も何度も百選ポイントを巡っていますが、やっぱり、ある程度知識があった方が面白く、最初の頃に急いで回っていた時代よりも、今の方が楽しく思えます。
【3月15日】デザインの更新と花粉症
百選達成したと喜ぶのもつかの間、古いスポットデザインの更新を始めました。思った通り、結構大変です。とりあえず、解説文の見直しは置いておいて、感想を微修正、看板文を追加できれば追加という作業になります。地図リンクはずいぶん前にデータのみは集めてありましたので、コピー&ペーストだけで行けます。リンクの張り直しなんかもありますね。こまごまとした作業ですが、全部合わせると時間が1時間以上かかるようです。100のスポットのうち半分が古いデザインですから、50カ所として、50時間は更新に必要という計算になりますね。まだまだ喜んでいる場合ではありません。
花粉症ですが、最近は少し症状が落ち着いています。直ったのかなと喜んでみたり、その直後に症状が出たりで一喜一憂の毎日です。ただ、症状はあるのですが、昨年の症状に比べれば格段に楽なので、うれしいものです。空気清浄機やマスクなどの防護措置がきいているのでしょうか。今日は遠くから友人が来たので、一緒に宇都宮に行きました。茨城よりも花粉密度が高い地域ですが、それほどひどい目には遭いませんでした。
【3月8日】パソコン設定と百選達成と花粉症
パソコンの設定の続きですが、先日DOS/V magazineなる雑誌で、XPのチューンナップ特集が載っていました。で適用可能なものを一通り試してみたのですが、確かに早くなりました。特に感動したのは、ADSLの高速化です。接続先毎の細かい設定をしただけで、体感で1〜2割増しで早くなりました。すんばらしい。(Π▽Π)
今日は朝起きてすぐ更新作業をはじめました。おかげで、資料やWebをじっくりと調べながら作成したのに、昼前にはページを一つ追加することができました。これで、百選全部達成!ようやく一つの区切りがつきました。よかったよかった。
窓の外を見ると、昨日の荒れた天気が嘘のような良い天気です。世間では、水戸偕楽園で梅祭が開催されているともききます。是非とも行きたいところです。でも、何もないように見える澄んだ空気の中には、おぞましき花粉が大量に飛んでいるはずなのです。たとえていうなら、旧ソビエトでチェルノブイリ原発事故が起こったときに東欧諸国の人々が環境に対して抱いた恐怖と同じでしょうか。ただ、放射線はリアルタイムで測定する技術は何年も前からありますが、花粉ではようやく完成を見つつあるという状況です。ある意味、放射線よりも遙かにたちの悪いものなのかも。(T_T)
花粉をリアルタイムでカウントしようというやりかたは、今のところ実用ベースには至っておらず、テレビの花粉予報なんかにも反映されていません。私の知っている範囲では、こんなページがあるだけです。このページでは、3時間に738リットルの空気を吸い込み、その中に含まれる花粉の数を数えているようです。30分おきにデータを更新しているようで、たとえば、12時に更新されたデータには9時から12時までの個数が表示され、12時半のには9時半から12時半のデータが出てくるわけです。この数字は、従来の個数/cm2とは異なるので、単純には比較できません。
私の住んでいるところは、太平洋に近いところにあります。海際は、海からの風があり、海からの風には基本的に花粉は含まれません。従って、海際の花粉の量は内陸からの風と海からの風のバランスで決まります。ただ、原理的に内陸よりもかなり少なくなります。NHK気象予報の中の花粉飛散予報でも、山や森があるにもかかわらず、北茨城や高萩の近辺は周囲よりも少ないようです。
他方で東京などの都会は、都心には森や林が少ないにもかかわらず、森林側からの風で花粉が飛来し、地面がアスファルトやコンクリートで固められているために花粉が土に還らず、どんどん花粉が溜まっていき、もしかしたら森の中よりも花粉の量が多いかもしれません(と、昔とあるテレビ番組できいた記憶がある)。きっと、東京にいたら、もっとすごい症状だったのでしょう。
そうそう、午後から3時間以上かけて、外部リンク切れをチェックしました。これで、切れていたリンクのかなりの部分が復旧したと思います。なくなってしまったページもたくさんありましたけど…。
【3月3日】あと一つと一万人とパソコンの設定
百選の残すところはあと一つ。上野沼のみとなりました。下にも書いてありますが、「しばらく更新しないだろう」と思っていたわけですが、ここまで更新しなかったのは想定外でした。先週から、もうそろそろ訪問者が一万人になることに気がついていたのですが、この日曜に達成してしまうとは、これも予定外でした。うれしい悲鳴というべきなのでしょうか。
更新が滞っていた理由としては、土日がよくつぶれたのが原因でしょう。出張のあった土日には、自宅で仕事のデータ整理をしていて、その次の土日には、会社で入れ替えのあったパソコンの設定と部屋の自宅の模様替えをやっていました。ちなみに、模様替えは、昨日ようやく完了を見たところです。
しかし、なんですね。パソコンの設定というのは、時代がくだっても、かかる時間はあんまり短縮されませんね。昔は、ソフトの容量も小さかったけどハードの速度も遅かったので、再インストールや再設定には丸1日はかかっていました。今は、パソコンの速度は飛躍的に速くなっていますが、ソフトウェアの容量も爆発的に大きくなっているのです。しかし、なにより時間がかかるのは、Windows
Updateでしょうか。MicrosoftがOSのバグ取りを頻繁にやってくれること自体はうれしいことなのですが、ネット経由の上、項目がたくさんあり、しかも、メディアへのストレージがききません。昔はある程度のUpdater保管はできていたような気がするのですが…。結局納入された状態からOSのUpdateを終わらせるだけでも2時間くらいはかかってしまいます。そのほか、ネットワークの設定や、古いパソコンからソフトウェアのアンインストール、新しいパソコンへのインストールなど・・。ふう、やれやれ(Π▽Π)。
昔は大好きだったパソコンの設定も、さすがに苦になってきましたよ。データの移行作業を事前にやっていてすらこれですから。
そうそう、あと忘れてはならないのは、ソフトウェアのUpdateでしょうか。購入してきたソフトはそのままではたいていバグがあります。まず、各ソフトウェアメーカーのWebサイトを巡って、Updaterをかき集めてくることです。これらはちゃんと保管しておかなければなりません。でなければ、時間がたつと、メーカーはそれらのUpdaterの公開を終了してしまうからです。95年頃から、フリーソフトやUpdater、OSのSPなど、ダウンロードしてきたものをずっと保管していますが、この間ファイルを整理してみると、合計で2.5GBにもなりました。すげー(^^;)。もはや、宝物といってもいいかも。
【2月9日】更新ラッシュ!と人気のページ
百選も残すところあと2ポイントとなりました。そこでというわけではないですが、先週から更新ラッシュをかけています。いつもこのくらいだったら2年もかからなかったのでしょうけど(^_^;)…、あ!( ̄□ ̄;)
そういえば、この2月6日で2年だったんだ!3年目に突入かぁ…。
最近のラッシュは、先月末にしばらく出張に行って更新したくてもできなかったことと、来週も出張が混んでいるので更新できないだろうと思っているからなんでしょう。あと2つのポイントは、中館観音と上野沼ですね。
余談ですが、今日のところで、最近人気があるページベスト10は以下の通り。袋田の滝は、時期的に順当なところですね。白バイ大会が2つとも入っているのは少し意外です。大洗水族館は、情報が古いので、更新しなければならないポイントの一つですね。m(_
_)m
01位 No.069 袋田の滝と月居山
02位 ほか01 全国白バイ安全運転競技会2002
03位 No.023 一言主神社
04位 No.074 伊師浜と鵜の岬
05位 No.002 偕楽園と千波湖
06位 No.031 五浦海岸と六角堂
07位 ほか01 全国白バイ安全運転競技会2001
08位 No.048 大洗海岸と大洗水族館
09位 No.033 花園神社と花園渓谷
10位 No.024 あすなろの里と菅生沼
【2月8日】科学技術2:燃料電池の真実(科学の基礎を知る門外漢として…)
花粉が飛んでいるかと思うと、なかなか外に出る気が起きません。気がつくと、新聞を取りに行ってすらないことに気がつきました。( ̄□ ̄;)
科学技術について、その2; 最近、燃料電池が新エネルギーともてはやされていますね。原理は、水素と酸素とを別々に保管し、必要なときにこれらを反応させ、動力を得るというものです。我が国では、中学程度で習うものですね。そのときに発生するものは、水のみという、まことに環境に優しい印象を受けます。米国も、ガソリンエンジンに変わって燃料電池による車の開発に重点を移すという声明を出したようですね。
しかし、ちょっと待って下さい!じゃあ、その水素はどこから入手するのでしょう?伝え聞くところによると、石油や天然ガスから得るということらしいですが…。
水素というのは、きわめて軽い元素で、いわゆる水素ガスは水素原子が2つつながってできています。水と油を混ぜてコップに入れてみて下さい。しばらくした後、油は上にすべて上がります。空気は、液体程にきれいに分かれるものではありませんが、時間をかければ分かれていくようです。で、水素ガスは空気よりも軽いわけですから、当然大気圏の中では上の方にあがっていってしまい(宇宙に行ってしまうとも聞きます)、結果、地表付近で天然の水素ガスを入手することはできないと言っていいでしょう。では液体の水素は?水素はマイナス数百度にしなければ液体にならず、そんな場所は地球上に自然にはありません。結局、天然にある水素ガスというのは入手できないか、ほとんど入手できないかのどちらかなのです。
そうすると、水素(ガス)というのは、結局既存のものから分離して精製しなければ、得ることができないわけです。
ところが、その分離にはエネルギーが必要です。学校で習った水の電気分解を思い出して下さい。水を水素と酸素に分解するためには電気エネルギーが必要です。その電気エネルギーはどこから?結局、石油・石炭を燃やして化学反応の熱エネルギーや、ダムを造って水の位置エネルギーや、原子力(核反応)の熱エネルギーや、風の運動エネルギーなどが、まず最初に必要になるわけです。
結論としていえるのは、燃料電池というのは、所詮、電池:エネルギーをためるものにすぎず、そこでエネルギーを生み出すもの:エネルギー源ではないということです。これまでにないメリットは、カドミウムなどの有害な重金属を用いないことや、資源に限りがあるといわれている石油(ガソリン)を直接用いないことですが、たとえば前者については水素は反応性が高く爆発しやすいし、後者は石油を直接つかわなくても石油(火力)発電の電気を利用すればかえってエネルギーロスが大きいということにもなります。
もちろん、前者は頑丈なタンクを用いることで回避する(ただし、頑丈にすれば、その分コストは高くなるとおもいますけど。)ことはできますし、後者は、たとえばアメリカでは発電に原子力を強化しよう(ほかのエネルギー源に比べれば、効率がいいらしいです。まあ、立地に金がかかったり、廃棄物問題も騒がしいですけど。)という流れもあると聞いていますので、結局エネルギーというのは、全部を、総括的に考慮しなければならないということになるわけです。
世の中に流布する情報を、自分なりに判断できるように、せめて小・中・高で学んだ知識を利用して、悪い奴らに煽動されたり、勘違いしないように気をつけましょう。学校の勉強はなにも受験のためだけではないのですから。
【2月5日】袋田の滝とシャトル事故と科学技術
今年の目標の一つは、計画的に生きる、だったのです。そのうちの一つが、1月に1カ所以上ハイキングに出かけるだったのですが、1月末に仕事が忙しくて結局1月は行けませんでした。ので、2月に入ってすぐに月居山に登りました。袋田の滝は年末年始にかなり凍り付いていたのですが、1月の中旬から溶けてしまったようで、今回はすっかり溶けてしまっていました。月居山ハイクは気持ちが良く、冬の景観がすごく良いことに初めて気がつきました。ただ、足下が凍り付いていたので、かなり気を遣いましたが。
先日、アメリカのスペースシャトルが帰還途中に空中分解してしまいましたね。布団の中で寝ぼけた状態で最初のニュースを聞いたとき、「帰還途中のアメリカのスペースシャトルとの交信ができなくなったというニュースが…」→「テロか?」、「高度は6万メートルで…」→「あ、事故だ!」と脳みその片隅で状況分析をしていました。6万メートルは、通常の航空機が飛行している1万3千メートルの5倍くらいですから、飛行機が到達することはまず無理だし、何よりも飛行速度が桁違いです。こちら、子供の頃からSFに親しんでいるため、大気圏再突入の難しさは知識としてありましたが、今回明らかになった状況を聞くにつけ、想像以上に難しいことなのだということがよく分かりました。
NASAの諮問委員会が問題点として指摘していた「コストと安全性」の話は技術の先端で仕事をしているとよく聞く話です。実際、自由経済の世界ですから当然コストは考えながら仕事をしなければなりませんが、コストを優先させると一般に安全性は低くなっていきます。そこを何とか工夫して安全性を削がないようにするというのも技術者の仕事ですが、いかんせん限界もあります。経済状況が良くない昨今、日本の各業界の人たちは、他山の石としてよく聞いてもらいたいものです。
そうそう、そういえば、今、文部省は科学技術庁と合体して文部科学省になっていますよね。是非とも子供の頃からの科学技術教育を強化してもらいたいです。いや、技術そのものの知識もそうですけど、論理性とかそういった観点でもね。技術の知識がない人たちと話をしていると、機械は壊れないようにできていると思っている人も多いし(壊れない機械はない)。機械は使わなければ壊れないと思っている人も多いし(使っている方が壊れない場合もある)。
【1月18日】飲酒と肝臓と電器火事(未満)
昨夜飲み会があって、ずいぶん久しぶりに沢山飲みました。すっかりふらふらだったのですが、アルコールとアセトアルデヒドを肝臓で分解するためには水が必要なので、大量の水を飲み、横になっていると、電気をつけっぱなしで眠ってしまいました。ホットカーペットの上で毛布をかぶっただけで寝ていたのですが、何とか風邪を引かなくてすんだようです。また、すぐに水を大量に飲んでおいたのが良かったらしく、二日酔いは最小限ですみました。完全回復したのは午後からですけど。
帰宅直後、へべれけの状態で血圧を測定してみると、上下ともずいぶん低くなっていました。以前、とある健康番組で「酒を飲むと一時的に血圧が低くなりますが、毎日酒を飲んでいるとかえって高くなるので注意しましょう」と紹介しているのを聞きましたので、高血圧の人は騙されないように注意しましょう。
さて、ホットカーペットですが、もう、古くから使っている大きめのカーペットがあるのですが、今日はそちらの部屋で作業をしていたところ、部屋の片隅から「バチバチッ!」という音が聞こえ、数秒のタイムラグをおいて焦げ臭いにおいがしてきました。すぐにその方向を見ると、カーペットの制御プレートと、コンセントがありました。取り急ぎコンセントを抜いて壁周辺をチェックしましたがそちらは問題なく、ブレーカーが落ちていないことも確認しました。次にカーペットにもう一度通電すると、すぐさままた焦げ臭いにおいが…。で、コンセントを抜いて、制御プレートを分解してみると、中の回線が焼き付いており、その周辺のプラスチックが溶けていました。すぐに気がついたので大事がなかったですが、気がついていなかったら火がでていたかもしれません。(^^;)
不幸中の幸い。
ちなみに、カーペットは、すぐに捨てて代わりのものを購入する必要があるかもと思いましたが、直後に考え直し、制御プレートを切断の上取っ払い、当面は単なるカーペットとして使うことにしました。ただ、めちゃくちゃ古く、放熱線がごつごつしていて居心地が悪いので、春、暖かくなったら捨てます。(T_T)
【1月14日】リバウンドの恐怖と素材完備
昨年の9月からダイエットを行ってきて、12月にはいるまで順調に減量が進んでいましたが、年末から年始にかけてリバウンド時期に入っています。5kgくらい減って、今、1.5kgの揺り戻しがきています。ここでずっと油断したままだと、元の体重よりも増加するのは目に見えています。また、食欲を抑えるのが難しくなっています。ここが踏ん張りどころですね。ただ、仮に12月の頃までとりあえず戻したところでも、茨城に移り住んだころよりも●kgも重いわけで、先はまだまだ長いというところでしょうか。
今年の目標の一つとして、ダイエットが成功することが前提で、月に一回はハイキングに行きたいかなあと思っています。いや、登山なんて大それたものではなく。当面は、体力増進が第一歩ですね。
さて、昨日までの3連休で、とうとう、デジカメで撮影していない最後の百選ポイントを制覇しました。これで、当面のサイト運営素材はそろったことになります。ホームページにしていないのはあと5カ所分。すぐできそうな気もするし、なかなかできなさそうな気もするし。(^_^;)
【1月5日】袋田の滝
新年があけてしまいました。m(_ _)m
年末に、精神のリフレッシュに袋田の滝を見に行きました。轟々という音と流れる水を見るためだったのですが、もう、凍り始めていましたよ。今年はこれまで寒かったからなあ。この分だと、今年は完全氷結するのではないだろうか。(^-^)
…で、心のリフレッシュにはなったのですが、同時に風邪をもらって帰ってきまして、年末年始は熱を出して伏せっていました。おかげで年越しそばも食わず、今のところ初詣にも行っていません。昨年の不運続きを考えると、明日、会社の昼休みにでも、近所の寺社に参るかなあ。(^_^;)
ページの更新もほぼ1ヶ月ぶりとなってしまいました。実は、年末から更新準備をしていたのですが、今回更新した「興正寺・石下城跡と鬼怒川」は、解説文が充実していまして、そこを書くのに気力がもたず、ようやくさっき完成したというところなのです。読むのも大変だと思いますよ。(^_^;)
参考書の扱いと石碑の充実ぶりのアンバランスが何ともいえなかったです。
話を袋田の滝に戻しますが、ここは、日々改善の努力を進めている観光地です。今回は、約11ヶ月ぶりだったのですが、公衆トイレがきれいになっていて、看板も新しくなっていました(しかも、日英中韓のマルチリンガル!)。噂によると、観瀑台の新設工事(もう少し高いところに)も予定されているとか。「四度の滝」といわれ、1年に4回/各季節に来ないとその良さが分からないと称されますが、毎年行ってみる価値もありそうです。
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