鷹ノ巣山 ( 鷹ノ巣山:1,736.6m) 2018.4.13 登山



【PHOTO & 記録 鷹ノ巣山 6】

ここからの景色はいつも通りで目新しいことはなく、 しかも春霞がかかった状態でパッとしない。
それでも 富士山が見えているのは嬉しい。

南東には 大岳山御前山が見え、少し間をおいて右に 三頭山も見えており、 御前山と三頭山の間には、この 鷹ノ巣山から 南に派生する尾根上にある榧ノ木山が三角形の姿を見せている。
そして、それらの山々の後方には 丹沢山塊がうっすらと確認できる。

三頭山の右後方には 御正体山 (みしょうたいさん)杓子山、鹿留山 (ししどめやま) がうっすらと見え、その右に 富士山が続く。

富士山の右斜面が下った先の少し手前には 三ツ峠山、そしてその右に 雁ヶ腹摺山が見えており、さらに右に 小金沢連嶺、そして 大菩薩嶺が続いている。

写真は 大菩薩嶺方面。
中央の山が 大菩薩嶺で、その左に続く尾根の途中に見える小さな高みが妙見ノ頭。
そしてさらに左に台形をした熊沢山、そして天狗棚山が続く。
天狗棚山から一旦下った稜線は再び盛り上がり、その後 ほぼ平らになるが、その盛り上がった部分の少し左に小金沢山がある。

大菩薩嶺の右後方には 未だ白き南アルプスの山々が確認できるが、霞みの度合が大きいためハッキリしない。
赤石岳悪沢岳 (荒川東岳) は滲んでいるようにさえ見える。

写真 左端の山が 大菩薩嶺で、 中央後方の白き山が 悪沢岳
そしてその左の山が 赤石岳

さらに右側の山々は木々で隠れ気味だが、 場所を移動すれば 農鳥岳間ノ岳北岳と続く山並み、 そしてさらに 鳳凰三山仙丈ヶ岳も 何とか確認することができる。

写真では、中央後方の山が 間ノ岳
その左が農鳥岳で、間ノ岳の右側の山が 北岳
北岳の右に 観音岳地蔵岳が続くが、なかなか同定が難しい。

南アルプスの右には 鷹ノ巣山のすぐ隣にある日蔭名栗山、 高丸山が見え、その後方に七ツ石山、そして前飛竜、 飛竜山が見えている。

こうなると 雲取山も見たくなる訳で、 少し日蔭名栗山方面に下ると、小雲取山から 雲取山 (写真 左の山) が見えるようになる。
また、雲取山の右には芋木ノドッケが続き、この 2つの山の鞍部後方には、先程述べたように 和名倉山が見えている。

岩に腰掛けてゆっくりと食事をし、 それからもう一度写真を撮りまくった後、11時13分に奥多摩駅に向けて出発する。

前方に 御前山大岳山を見ながら防火帯として広く切り拓かれた斜面を下っていく。
足下には岩屑が散らばっており、さらに土が乾いていて滑りやすいため、少々慎重さを要する。


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