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郵便局、駐在所の前を通り、道が右に緩やかにカーブしていくと、
先の方に稲村岩とともに
鷹ノ巣山へと続く尾根が見えてくる
(写真)。 しかし、消防車用車庫の先で右に緩やかにカーブした道が直線に変わると、 その先に青空をバックにした稲村岩がよく見えるようになる。 この稲村岩の名の由来は稲叢 (イナムラ = 刈り取った稲を乾燥させるために野外に積み上げたもの) から来ているらしいが、 今は稲叢を見たことがある人も少ないと思われるので、砲弾を立てたような形、あるいは釣り鐘を思い起こして戴ければ良い。 下の写真は 鷹ノ巣山方面登山口に入ってから見た鷹ノ巣山。 | |
稲村岩を見ながら車道を進んでいくと、 道の左手に屋根付きの立派な水飲み場が見えてきたのでノドを潤す。花粉症の薬を飲んでいるためか、この時期ノドがカラカラになり易いのである。 この水は 『 万寿の水 』 と言い、 水の豊富な日原川の対岸からここまで引いてきているとのことである。ただ、冷たい水を想像していたので意外に温い水に少々ガッカリさせられたが、 水自体はまろやかで飲みやすい。 その際、先の 3人の登山者のうちの 1人に追い抜かれる。 |
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さらに車道を進んで行くと、直線だった道が再び右にカーブし始める所の左手に 『 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口 ← 』 (写真) と書かれた標識が現れる。 時刻は 7時38分。 標識に従って車道を離れて左手の階段を下りる。 | |
暫くは斜面を横切るほぼ平らな道を進み、
やがて下りに入って少し足下が悪いところを通過すると、その後、巳の戸橋にて日原川を渡る。 橋を渡り終えると、道は再び杉林に入り、斜面をジグザグに登っていく。 道は 『 馬頭観世音 』 と彫られた石碑の横を通過した後、 また杉林へと入っていく。 |
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ここでも斜面をジグザグに登っていくのだが、 南西方向を向いた時には前方樹林越しに稲村岩らしき高みが見えるようになる (写真)。 このままずっと杉林が続くのかと思っていると、やがて傾斜が緩み始め、
道は杉林を抜けて巳ノ戸沢へと入っていく。 | |
なお、その手前で 2人目の登山者に追い抜かれる。 沢に入ると周囲は自然林に変わり、新緑が目に眩しい。 |
鷹ノ巣山 登山データ
上 記 登 山 の デ I タ |
登山日:2018.4.13 | 天候 : 晴れ | 単独行 | 日帰り |
登山路 : 東日原バス停−鷹ノ巣山方面登山口−稲村岩分岐−ヒルメシクイノタワ−鷹ノ巣山− 水根山−城山−カラ沢ノ頭−将門馬場−六ツ石山分岐−六ツ石山−六ツ石山分岐−三ノ木戸林道分岐−三ノ木戸山分岐−稲荷神社−石尾根登山口− 羽黒三田神社−多賀神社・大山祇神社−元巣の森のスギ−奥多摩駅前 Times駐車場 | ||||
交通往路 : 瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−日の出IC−(都道184号線)− かやくぼ−(都道31号線)−坂本−(都道251号線)−梅ヶ谷峠入口−(都道45号線)−古里駅前−(国道411号線)−奥多摩駅入口−奥多摩駅前 Times駐車場 (車にて)− 奥多摩駅−(バス)−東日原バス停 | ||||
交通復路 : 奥多摩駅前 Times駐車場−奥多摩駅入口−(国道411号線)−古里駅前−(都道45号線)− 梅ヶ谷峠入口−(都道251号線)−坂本−(都道31号線)−かやくぼ−(都道184号線)−日の出IC−(圏央道)−相模原愛川IC−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)− 相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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