鷹ノ巣山 ( 鷹ノ巣山:1,736.6m) 2018.4.13 登山



【PHOTO & 記録 鷹ノ巣山 11】

そして、斜めに切られた法面に沿って下り林道に下り立てば、 そこは石尾根登山口であった。時刻は 14時18分。

左に折れて杉林の中の舗装道を下る。
すぐに東京農大奥多摩演習林に通じる不老林道を左に分けた後、道は大きく蛇行しながら下っていく。

写真は林道に下り立ち、斜めに下って来た登山道とこれから進むべき方向を写したもの。
斜めに下って来た登山道が林道と合流する所には、『 石尾根縦走路・六ツ石山 → 』『 奥多摩駅 → 』 と書かれた標識が立っている。

やがて、杉林が途切れると、何軒かの人家が現れるとともに、そこからは 大岳山手前にある鋸山 (写真 中央) とそこに至る鋸尾根、そして鋸山から右に鞘口山へと続く稜線が見えるようになる。

そして、ありがたいことに、この場所の少し先からは林道をショートカットする道が現れる。

その近道の入口のところで、今朝ほど巳ノ戸沢手前で追い抜かれた方にまた追い抜かれる。
一旦 鷹ノ巣山にて 小生が先行したものの、その後、六ツ石山頂上にて休憩中に追い抜かれているので、こうして後から来られたということは 小生が登らなかった狩倉山や三ノ木戸山を忠実に登ってきたに違いない。

その近道に入ると、すぐに林道の枝道に飛び出るが、 その先にまた近道が待っている。

階段を下り、廃屋の横を通って、ヒノキ林の中を下って行けば、 やがて羽黒三田神社の裏手に出る。時刻は 14時34分。

神社の前に回ってお参りした後、鳥居を潜って階段を下っていくと、 すぐに丁字路に突き当たる。しかし、ここでどちらに進むのか迷ってしまう。
ここまで左手に本仁田山や工場が見えたことから、左の急な坂道をチョイスし、石がゴロゴロして歩きにくい急斜面を下る。

歩きにくい道のため、間違った方向に進んでしまったのではないかと少し不安になるが、 すぐに民家の横を通り、多賀神社・大山祇神社の祠や弁財天を祀る祠が並ぶ場所に飛び出たのだった。時刻は 14時41分。

ここからは先程の林道の続きを歩くことになるが、 要所には奥多摩駅を示す標識が立っていたのでホッとする。

元巣の森のスギ (元巣の森は先の羽黒三田神社の旧地であったとのこと) の横を通り、階段を下って再び近道に入って路地のような道を進めば、やがて青梅街道に飛び出す。

青梅街道を左に折れ、 日原街道入口の信号を越えて氷川大橋を渡り、さらに奥多摩駅入口の交差点を左折すればゴールはもうすぐである。

そして、途中、自動販売機で飲み物を購入した後、 Timesの駐車場には 14時58分に戻り着いたのであった。

本日は、 このところ通い詰めている奥多摩の山の 1つである 鷹ノ巣山に登るとともに、 石尾根を下り、途中 六ツ石山にも登ったが、ロングコースではあったものの、なかなか楽しめた山行であった。

反省すべきは、事前に下調べをしなかったことで、そのため水根山や城山の頂上を確認できず、 また将門馬場や狩倉山、三ノ木戸山は無視してしまったことが悔やまれる。

なかなか気持ちの良いコースなので、次回は積雪期に辿りたいと思うし、 またその際は GPSなどを駆使して、見逃した頂上を踏みたいものである。

写真は六ツ石山の先にある急斜面の下りから見た 御前山


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