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トイレをお借りした後、身支度を調えて 6時48分に出発し、ゲレンデへと進む。 2017年のほぼ同じ時期
(5月16日) にここへ来た時は、ゲレンデに雪はほとんどなかったのであるが、今回は 9割近くが雪に覆われており、斜度もかなりキツく感じられる。 |
朝方ということもあって雪は締まっており、アイゼンが良く効く。 斜面 途中で立ち止まって振り返れば、 鉢盛山、小鉢盛山が東の方角に見えている。 写真 後方中央の山が鉢盛山で、その右の高みが小鉢盛山である。 |
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なかなか終わりにならないと思えたこの斜面も、道路に飛び出して一旦終了するが、 目の前には次のゲレンデが待っている。 しかも、取り付きにある雪の壁が高く、このままではゲレンデに入れないので周囲を見回すと、 右手の雪壁に斜めにつけられた切り込みが見つかり、そちらからゲレンデに入る。 ここからも雪の斜面が待っている。息を切らせつつ登る。 |
途中、左手後方に南アルプスらしき山々が見えたので、 これ幸いと休みを兼ねて立ち止まり、写真を撮る。 うっすらとしか見えない状況ではあるが、 甲斐駒ヶ岳 (写真 左) がピラミダルな形を見せており、その右に 鳳凰山 (観音岳)、 アサヨ峰そして 仙丈ヶ岳 (写真 中央) と続き、 仙丈ヶ岳の後方には 北岳も確認できる。 そして、北岳の右には 間ノ岳が続く。 この順番に戸惑うが、さらに驚くのは 間ノ岳の手前に見えている山が中央アルプスの 経ヶ岳 (写真 右の黒い山) であることである。 そうであった、 乗鞍岳の位置を考えると、 いつも見る方向とは反対側から見ていることになるので、この順番も納得である。 |
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再度 車道を横切った後、喘ぎながらゲレンデの斜面を登る。 記憶では、この斜面を登り切れば暫くは平らになるはずで、その通り、登り切ったところからはほぼ平地の状態が続く。 但し、前回は山頂に近づくに連れ、 雲が多くなってきたので油断は禁物である。このままの状態が続くことを願うばかりである。 雪が融け、草の露出部分が多い平地を進む。とは言え、アイゼンを装着しているので、当然 雪のあるところを選びながら進む。 |
左手を見れば、今度は中央アルプスがよく見えている。 こちらもいつもとは違う方向から見ているためか、
三ノ沢岳がかなり存在感を示している (写真 右から 1/3程の所にある山)。 また、相変わらずうっすらとしか見えないものの、南アルプスの方も見える範囲が広がっており、 塩見岳、 荒川三山、 赤石岳が確認できるようになる。 |
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乗鞍岳 登山データ
上 記 登 山 の デ I タ |
登山日:2019.5.8 | 天候 : 快晴 | 単独行 | 日帰り |
登山路 : 三本滝レストハウス駐車場−かもしかリフト上部−ツアーコース入口−1番標識−2番標識−3番標識−4番標識−5番標識−6番標識− 位ヶ原山荘分岐−肩の小屋入口付近−蚕玉岳・朝日岳鞍部−蚕玉岳−頂上小屋−蚕玉岳−蚕玉岳・朝日岳鞍部−朝日岳−蚕玉岳・朝日岳鞍部−(往路を戻る)−三本滝レストハウス駐車場 | ||||
交通往路 : 瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−八王子JCT−(中央自動車道)−岡谷JCT −(長野自動車道)−松本IC−(国道158号線)−前川渡−(県道84号線・乗鞍エコーライン)−三本滝レストハウス駐車場 (車にて) | ||||
交通復路 : 三本滝レストハウス駐車場−(乗鞍エコーライン・県道84号線)−前川渡−(国道158号線)− 松本IC− (長野自動車道)−岡谷JCT−(中央自動車道)−相模湖IC−(国道20号線)−相模湖駅前−(国道412号線)−三ケ木−(国道413号線)− 谷ヶ原浄水場−(県道508号線)− 塚場−(県道63号線)−葛輪−田名赤坂−(国道129号線)−塩田原−下当麻−(県道52号線)− 相模原公園入口−(県道507号線)−相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間− 鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口− 上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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