雪に屋根が埋もれている頂上小屋過ぎ、上部に乗鞍本宮奥宮、 そして鳥居を見ながら登り続ける。 もうすぐと分かっているが、なかなか足が進まない。 | |
それでも何とか登り続ける。 岩の間を進み、朝日権現社の前には 12時8分に到着。 |
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朝日権現社の左手を進む。 いつもは南北に長い 御嶽を東側から見ているため、 御嶽は上底の長さが長い台形というイメージが強いが、ここでは北側から見ることになるため、上底が短い台形となっていて新鮮に映る。 なお、御嶽をよく見ると、
剣ヶ峰の右側にある高み付近から噴煙が上がっている。 | |
朝日権現社の左手を回り、 剣ヶ峰頂上には 12時9分に到着。 前回登った時は 5月の半ばであるにも拘わらず鳥居にエビの尻尾が付いていたのだが、今回は全く見られない。 |
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朝日権現社前の岩場は、 剣ヶ峰頂上と違って 風が乗鞍本宮奥宮や朝日権現社に遮られるため居心地が良く、しかも展望も良い。 南アルプスは今やほとんど霞んだ状態で、 仙丈ヶ岳と 北岳との間に見えるという 富士山などは全く確認できる状況に無い。 一方、中央アルプスの方はまだ良く見えており、今朝ほどよりも 空木岳が存在感を示しているとともに、 南駒ヶ岳との間にある 赤梛岳 (あかなぎだけ) も確認することができる。 写真 左の山が
木曽駒ヶ岳で、右に木曽前岳、
三ノ沢岳が続き、さらに三ノ沢岳の右に
空木岳、赤梛岳、南駒ヶ岳が見えている。 | |
ゆっくりと休んで 12時26分に下山開始。 下る際、あまりにも紫外線が強いので、もう一度顔に日焼け止めを塗ったのだが、 下山後に鏡を見たら顔は歌舞伎の白塗りのように真っ白であった。気づかずに恥ずかしい (しかし効果は抜群)。 写真は
剣ヶ峰頂上から見た稜線。 |
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