暫く平らな雪道を進んだ後、 少し右に曲がってそこからまた斜面の登りが続くようになる。 両側はツガやシラビソの樹林帯で、その間に雪の絨毯が敷かれているという感じである。 そして、この斜面を登り終えると、
そこには 『 2番標識 』 が立っていた。 | |
所々で樹林が切れ、
南アルプスや中央アルプスが見える。 左に将棊頭山が見え、その右に
伊那前岳が続いた後、中央アルプス最高峰の
木曽駒ヶ岳へと続く。 |
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また、中央アルプスの左後方からは南アルプスが始まっている。 写真中央の山は 塩見岳。 | |
こちらは上記写真のさらに左側。 写真中央の一番高い山が
北岳。 北岳の左には 仙丈ヶ岳が続き、一旦大きく下った稜線は 鳳凰山へと再び上った後、さらに左に 甲斐駒ヶ岳、 鋸岳が続いている。 また、先程述べたように、間ノ岳の手前に見えている山は中央アルプスの 経ヶ岳である。 |
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気温は高く、かなり暑くなってきたので、
手袋を脱ぎ、袖をまくる。 コースの方は
乗鞍岳とはやや反対方向に進んでいたのであるが、
『 3番標識 』 を過ぎた所で左へと曲がり軌道が修正される。 この3番標識からはやや緩やかな登りとなって身体的にはありがたい。 | |
8時25分に 『 4番標識 』 を通過。 この辺では樹林の間に広がるゲレンデもかなり広く、 また傾斜も緩やかなのでかなり楽しく登っていくことができる。 |
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