やがて往路で辿ってきた斜面に合流した後は、 往路を忠実に戻る。 しかし、登りではあれだけ苦労した斜面であるが、下りはアッという間で、 12時46分に岩が並ぶ乗鞍エコーラインの駐車スペースと覚しき場所に下り着いたのであった。 後は緩やかに斜面を下り、ツアーコースへと戻るだけである。 | |
ツアーコースへと戻る途中、 2回ほど道路を横断する。 今朝ほどは雪に覆われていた場所であるが、
パワーショベルによる掘り返しがここまで進んできたらしい。 |
|
雪の上を順調に下り、 今朝ほど休憩したダケカンバの所にて今回も 5分程休憩する。 その後、少し緩んできた雪の斜面を滑るようにして下り、
位ヶ原山荘との分岐を示す注意書きを 13時7分に通過。 写真は最後の雪の斜面の下り。 | |
その かもしかリフト上部の設備には 13時42分に到着。 アイゼンを外すなどするとともに少し休憩して 13時50分に出発。 後は草の斜面をただひたすら下り、三本滝レストハウスの駐車場 (写真) には 14時5分に戻り着いたのであった。 |
|
本日は残雪の山を楽しむべく 乗鞍岳に登ったのだが、 初めてのルートを辿ることによるワクワク感を味わい、そして頂上までずっと雪の斜面が続くコースに大変楽しい時を過ごせたのであった。 体力が追いつかずに登りでは少々時間が掛かってしまったものの、 この時期に 3,000m峰に登ることができて、大満足の一日である。 しかし、日焼け対策をないがしろにしたため、帰宅後、顔は完全に真っ赤になり、
その後かなり苦しむことになる。 写真は、朝方 三本滝レストハウスへと向かう途中で見えた 乗鞍岳。 |
乗鞍 1、  乗鞍 2、   乗鞍 3、  乗鞍 4、   乗鞍 5、  乗鞍 6、   乗鞍 7、  乗鞍 8、   乗鞍 9、  乗鞍 10 もご覧下さい。