瑞牆山 ( 瑞牆山:2,230.4m ) 2015.9.11 登山



【PHOTO & 記録 瑞牆山 5】

北岳の右側からは 雲がほとんど無くなり山々がよく見えるようになる。
北岳の右には小太郎山、 アサヨ峰、さらには 甲斐駒ヶ岳が続き、 アサヨ峰と 甲斐駒ヶ岳を結ぶ稜線の後方には 仙丈ヶ岳も見えている。
さらに、甲斐駒ヶ岳の右には三ツ頭、そして 鋸岳が続くが、 その右側からはまた雲が増えてくる。

写真では、3つの山が並んでいるのが見えるが、 左からアサヨ峰、仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳である。

上述したように、 甲斐駒ヶ岳鋸岳の右側には雲が多いが、 それでも 何とか中央アルプスの 南駒ヶ岳空木岳を確認できる。
そして、更に右側、少し雲を間において、中岳、 木曽駒ヶ岳将棊頭山、茶臼山と続く稜線を見ることができる。

写真では、中央の一番高い部分が 木曽駒ヶ岳。その左に中岳、そして1つピークを間に挟んで、 宝剣岳の突起が確認できる。
木曽駒ヶ岳の右には、将棊頭山、茶臼山が続いている。

そして、中央アルプスのさらに右に大棚入山が見えた後、 また雲の海を間に挟んで、西北西の方向に 八ヶ岳が大きく見えている。
八ヶ岳については、左側の 編笠山は雲の中にあるものの、 権現岳、旭岳、赤岳、 横岳、硫黄岳はしっかりと見えており、 さらに硫黄岳の右後方に 天狗岳などが見えている。

写真 中央の一番高い山が 八ヶ岳の主峰 赤岳。
赤岳の右には、横に広い横岳、そしてさらに右に硫黄岳のズングリした姿が写っている。
赤岳の左には、1つ平べったいピークを間に挟んだ後、旭岳、権現岳が続いている。
但し、写真では 権現岳の頂上は雲に飲み込まれつつある。

天狗岳の右側はずっと雲の海が続き、 北の方向に 浅間山がその頂上を少し見せているだけである。
そして 浅間山の右には またまた雲の海が続き、さらには 瑞牆山の樹林にて視界がきかなくなっている。
少し物足りなさを覚えもするが、昨日までの雨を思えば、文句は言えまい。

写真では右方の一番高い山が 浅間山
浅間山のすぐ左側に小さな三角ピークがあり、そこから一気に斜面が下っているが、そのピークは 前掛山である。
前掛山の左に見える山は、 黒斑山などの外輪山と思われる。

9時29分、下山開始。
先程の不動滝と富士見平方面の分岐まで戻り、道を右にとって (左は登って来た道) 不動滝方面へと下る。

ここからは木の根が剥き出しになった、やや泥濘んだ急斜面の下りが続く。
昨日までの雨の所為か、あるいはこれが常態なのか、途中、登山道上に水の流れが多く現れる。

展望のない道をひたすら下り続けることになるのだが、 こちら側にも奇岩が多く見られ、弁天岩、王冠岩、矢立岩、摩天岩といった名前が付けられた岩が次々に現れる。
しかし、先にも述べたように展望がほとんどないため、あまり面白くない。



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