瑞牆山 ( 瑞牆山:2,230.4m ) 2015.9.11 登山



【PHOTO & 記録 瑞牆山 9】

ザックをデポし、狭い岩の隙間を通り抜ける。
すると、そこは上まで続く岩壁と、いくつかの岩に囲まれた小さなテラスになっており ( 4人程は立てるであろうか)、 そのテラスの右上、上方へと続く岩壁の下部に カンマンボロンがあったのだった。時刻は 13時1分。

写真は、岩の隙間を通り抜けてテラスに出てから、隙間部分を振り返ったもの。 写真では一寸分かりにくいが、確かに 狭く、人一人がやっと通れる位の隙間である。

カンマンボロンはかなり風化した花崗岩に、虫食い跡のような 凹みが縦にいくつか並んでおり、 確かに梵字といわれればそのように見える。
その梵字は カンマンボロン、つまり大日如来と書かれているとのこと。不思議な光景である (写真は カンマンボロンを下から見上げたもの)

自然の為せる技なのであろうが、ここを発見し、 弘法大師の伝説と結びつけた昔の人々の想像力には脱帽である。
しかも、ここに至るまでには、ちょっと見には分かりにくい、岩の間をスリ抜けるという秘密の通路があることもあって、 やはり神秘的なものを感じさせられる。
疲れていたがここまで来て本当に良かった。

なお、カンマンボロンの状況は、増富小学校の ホームページにある記述とは少々違っているが、 それは問題ではない。素晴らしい。

また、カンマンボロンのさらに上を見上げれば、例の庇のような岩が見えている。
実際は 岩壁の割れ目にはまりこんでいるチョックストーンなのであろう。こちらも不思議な光景である。

さらに、そのチョックストーンの右上、 岩壁の頂点部には、これまた梵字が彫られたような岩が並んでいる。実に興味深い。

こちらが、そのチョックストーンの右上にある、 梵字が彫られたような岩。
岩屏風に 梵字が刻まれているように見える。

飽くことなくカンマンボロンを眺めていると、どこからともなく蝶々が飛んできて、 カンマンボロンにとまった。
蝶々は神様の使いやご先祖様の霊とも言われていることは知っていたので、その瞬間 ゾクッとしてしまった。
ここは間違いなくパワースポットである。

岩壁の反対側は展望が開けており、 茅ヶ岳方面がよく見える。
その後方に南アルプスも見えるのであろうが、最早 雲の中である。

13時8分、往路を戻る。
頻繁に付けられているテープのため迷うことなく下り、13時45分に車道に戻り着く。
ここからは車道を歩き、13時57分に今朝ほど車で通った本谷釜瀬林道に合流。
左に道を取って、瑞牆山荘には 14時14分に戻り着いたのだった。
山荘横の自動販売機で飲み物を購入し、14時19分に駐車場に戻り着く。

本日は、リハビリ登山としてはなかなかハードな行程になってしまったが、 天候に恵まれ、また体力の衰えもそれ程感じることなく、しかも最後に念願の カンマンボロンも見ることができ、大変満足のいく山行であった。
これを機に、夏山に登れなかった鬱憤を晴らすべく、ドンドン山に行きたいものである。

写真は、帰路、本谷釜瀬林道から県道610号線に合流する地点にて 瑞牆山を振り返ったもの。



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