ザックをデポし、狭い岩の隙間を通り抜ける。 写真は、岩の隙間を通り抜けてテラスに出てから、隙間部分を振り返ったもの。 写真では一寸分かりにくいが、確かに 狭く、人一人がやっと通れる位の隙間である。 | |
カンマンボロンはかなり風化した花崗岩に、虫食い跡のような 凹みが縦にいくつか並んでおり、
確かに梵字といわれればそのように見える。 自然の為せる技なのであろうが、ここを発見し、
弘法大師の伝説と結びつけた昔の人々の想像力には脱帽である。 |
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なお、カンマンボロンの状況は、増富小学校の ホームページにある記述とは少々違っているが、 それは問題ではない。素晴らしい。 また、カンマンボロンのさらに上を見上げれば、例の庇のような岩が見えている。 さらに、そのチョックストーンの右上、 岩壁の頂点部には、これまた梵字が彫られたような岩が並んでいる。実に興味深い。 | |
こちらが、そのチョックストーンの右上にある、
梵字が彫られたような岩。 飽くことなくカンマンボロンを眺めていると、どこからともなく蝶々が飛んできて、
カンマンボロンにとまった。 |
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岩壁の反対側は展望が開けており、
茅ヶ岳方面がよく見える。 13時8分、往路を戻る。 | |
本日は、リハビリ登山としてはなかなかハードな行程になってしまったが、
天候に恵まれ、また体力の衰えもそれ程感じることなく、しかも最後に念願の カンマンボロンも見ることができ、大変満足のいく山行であった。 写真は、帰路、本谷釜瀬林道から県道610号線に合流する地点にて 瑞牆山を振り返ったもの。 |
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